育成ペイアウト率と馬券ペイアウト率 | ド素人けんぴ

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 たまにはTurfTVの記事を書かないといけません。
 ということで、今回はペイアウト率について徒然なるに書き下ろしてみたいと思います。

 馬券ペイアウト率については以前のブログ記事に少し触れています。
 単勝オッズから設定ペイアウト率が計算が容易にできます。
 では、育成ペイアウト率って何なんでしょうか??

 コナミG1シリーズの設定画面をご覧になったことがある方なら御存知だと思いますが、ペイアウト率には馬券ペイアウトと育成ペイアウトの2種類が設定できるようになっています。
 で、2つのペイアウト率が存在するのなら、馬券メダルインアウトと育成メダルインアウトはそれぞれ独立してるんでしょうか?
 もし、独立しているのであれば、店舗内で誰も馬券プレイをせずに育成プレイのみを行っていたら、馬券が当たる確率が非常に少なくなって、育成馬が勝ちやすいんでしょうね。
 けど、実際は、どんなに頑張っても勝率は50%を前後するか、下回っています。
 それは、単勝支持率を計算すればよくわかります。
 少なくとも私は単勝支持率が50%を超えたプレイヤー馬を見た経験がありません。
 なので、馬券であろうと育成であろうとメダルのインアウトは独立せずにドンブリ勘定になっていると思われます。

 なら、2つのペイアウト率って何でしょう??
 上級プレイヤーの方のブログ記事に次のような内容のものがありました。
『馬券ペイアウト率は計算によってプレイヤーに判別されるから、初期値据え置きにしておいて、育成ペイアウト率を極端に下げて店側の利益を上げている』
 何か理解出来るような出来ないような説明です。
 あくまでも私の考えですが、仮に馬券ペイ率が初期値の90%に設定されており、育成ペイ率を80%に設定したとしましょう。
 プレイヤーが馬券に1000BET、育成に1000BETしたとします。
 各BET数にペイ率を乗じると馬券900BET、育成800BETに計算されます。
 これらを合計すると1700BETになります。
 つまりこの2000枚のメダルインで払い戻し可能なメダル枚数は1700枚と単純計算されます。
 実際はメダルイン累計とメダルアウト累計で調整されているんだと思います。
 私の考えでは、ゲーム機内部ではメダル払出カウンター値(仮称)が存在すると思います。
 カウンター値はメダルインがされると一定の割合で増加し、メダルアウト数を減少させています。
 前レース終了時点のカウンター値+今回レース馬券メダルイン×馬券ペイ率+今回レース育成メダルイン×育成ペイ率=今回レースメダル払出可能枚数
 実際に払い出されるのは、上の算式で計算された枚数以下あるいは近似値となるのでしょう。
 払いだされた枚数をカウンター値から減算して、無限ループを繰り返しているというわけです。
 つまり、カウンター値を大幅に上回った払い出しは期待できない仕組みになっていると考えます。
 言い換えれば、誰かが大量にメダルインしない限りメダルの放出期はやって来ないということになります。
 ということは、マイホームのように私一人だけでセコセコとプレイやっている店舗じゃ、馬券は当たらないし、もし馬券が当たれば、馬が走らないということになります。
 それで私はいつも支配人にペイアウト率が低いって小言を言ってるんですよ。