後日の診断で「業務や家等との関わりに起因する体験反応症、


抑うつ気分を主体とする。感情、思考面での多彩な障害を認める


顕著なものは思考静止、摂取不良不眠などを認めて労務は困難・・・。」


「うつ病」と診断されて、インターネットで「うつ病」の事を調べる。


■気分が落ち込み、抑うつな気分、悲しい気持ちになり、何の希望もなくなる。


■集中力の低下、仕事の能率が落ち、適切な判断ができない。


 物事を悪い方へ悪い方向に考え、自分を責めてしまう。


■いままで好きだった事や趣味もやる気になれなくなり、友人、家族との


 対話も面倒になり、話もつまらない。


■何をするににも、おっくうになり、顔を洗うこと、着替えをすることや


 テレビを観ることも面白くない。


■眠れない、寝た気持ちがしない、眠りが浅い、食欲もなく、


 美味しさを感じられない。体重の低下。


■身体がだるい、ひどく疲れる、身体が重い、頭痛や肩こり、腰、


 心臓がドキドキする。


■自殺企図


まさに今の自分そのものの姿であった。


不安で眠れなくパニック状態の日々が続く・・・。


病院代、薬代もなくなり、3~4日、何も食べず、水のみでの生活が続いた。


「人間って水さえ飲んでいれば、いつまで生きていられるのだろうか・・・?」


からっぽの冷蔵庫にはマーガリンしかなくて、そのマーガリンを


なめて飢えをしのんだ。


「俺って何をしているのだろうか・・・」


「いままでの俺は、どこに置いてきてしまったのだろうか・・・?」


「なんと無様な俺なのか・・・。


「俺には従業員をみる目がなくて、甘かったのだろうか・・・」


などと感じながら、ボーっと外を眺めながら一日を過ごす・・・。


辛い、何もすることもなく、自問自答する日々だった。


別れた子供たちのことを考え、何もしてやれない自分を責めた。


                              つづく

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何も口にせず、ベットに横たわり、ドアフォンの音さえ恐怖感を感じた。


なんとかしなくては・・・と気持ちがあせるばかりで、動機やめまいなどを感じた。


この頃より、ほとんど部屋にひきこもり状態になる。


身体のだるさ、身体が重く、一日中、横になっている。


精神的な落ち込みや不安などで、ゆううつな気分になり、


「もうだめだ、もうだめだ!・・・・・・」


以前行った、雑木林や、海岸の夢をみるようになり、全身に汗をかく。


その頃より自分が極度の「うつ病」であることを知る。


市の社会福祉事務所の「こころの電話」に相談し、その専門病院を紹介される。


しかし、問題があった。それは財布の中には3000円しかなかったこと・・・・・・。


病院のケアワーカーに相談するつもりで行ったが、結局、先生に診てもらう。


「抑うつ状態を主体とする感情、思考面からの障害を認める。


不眠については若干は改善をましてるが、以前と強い抑うつ気分をとめる。


労務内容や現況そのものがストレッサーであり思考障害悪化させている。


上記の病状一定の改善をみるまでは労務をこなすは不能と判断する」


診断の結果の病名は「うつ病」ある。


診察料と薬代で3000円以内だった。


これから私の人生で「うつ病」と闘うこととなる。


                        つづく

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8年間一生懸命に頑張って来た、会社もこれからは一人ですることにする。


いままでのようには、営業できなかもしれないが、もうボランティアはしない。


従業員の給料を稼いでくるには、もう飽き飽きしていたからである。


そして、妻にも離婚届けに印をついて郵送した。


即日、両親が保証人で市役所に離婚届けが出された。


その5日後、会社にダンボール3個が送られて来た。


冬物のスーツ、ワイシャツ、下着、ネクタイなどが無造作に入っていた。


24年間付き添った妻と他人になった。


離婚用紙1枚で、こんなものなのか・・・。


それまで安いホテル暮らしをやめ、事務所兼自宅としてマンションに転居する。


1LDKのちょっと広めの事務所兼自宅で、仕事を再開するが、


人員解雇の噂は瞬く間に業界にひろまった。


「あそこはもう、倒産寸前だよ・・・」「社員がみんな辞めたみたいだよ・・・」


「下請け業者にも支払をしていないようだ・・・」「もうあの会社は危ないぞ・・・」


可愛がってくれたクライアントにアポを入れるが、以前のような口調ではなかった。


1件1件のクライアントに仕事の継続で足を運ぶが、なかなか良い返事は


くれなかった。これから先はどうなるのだろうか・・・。


この頃よりまた体調が変化していることに気づきはじめていた。


不眠がつづき、身体がだるい、食欲の不振、また精神的に参っていた。


不眠により、一晩中、眠れぬ日々がつづき、更には電話代も


払えなくなり、事実上の倒産状態であった。


                             つつく

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