昨日、姉夫婦と昼食を食べていた時、話題は同級会の話になり。義兄が、前回、久しぶりの中学同級会のとき、隣の席に座ってる女性がやけに親しげに話しかけてくるが、誰かサッパリわからなかったと話し出した。
それで、私も、あるある!あの人、誰?とか、クラスにいた?とかいうことあるよね!なんて盛り上がってた。
それで、Tちゃんの話になった。彼は小中と同級生、久しぶりの再会は義兄の父の葬儀だった。受付を手伝っていると、
「何してんだ?」
と声を掛けて来たのがTちゃん。
こちらも驚いたが、そういえば彼の家は建設資材を扱う会社を経営していた。
Tちゃんは小学校の時、なかなかのヤンチャ坊主だったが、私にとっては刺激的でとても面白い子だった。
隣の席だった事があり、休み時間になると仲良しと話す会話が衝撃的で、私は笑いっぱなしだった。
ある日は、おい、これ見て!と、ポケットから取り出した平べったい金属…。
何これ?と訊くと、
10円玉を線路に置くと、電車に轢かれてこうなるんだ!
と、得意げな彼。
えーっ、そんな事していいの?犯罪じゃないの?
(もちろん、犯罪です!やめましょう…)
と驚けば、いいんだ、バレなきゃ!なんて、しれっとしていて。
ある日は、近所に住む仲間のAに誘われて、近くの酒屋の酒蔵に忍び込み、日本酒を飲んだと言う。が、途中から気持ち悪くて這うようにして帰宅した、と。
帰宅して嘔吐と頭痛で寝ていると、おーい、とAはケロっとして迎えに来た、と…。
まあ、こんな話を小学生の彼は面白おかしく話すので、私はおかしいやら、驚くやら…楽しい休み時間を過ごさせてもらったのです。
高校は違う学校だったが、時々駅でバッタリと会うと、おぅ!と親しげに声を掛けてくれたのが嬉しかったが、当時の彼は、ボンタンと呼ばれるズボンに板のような学生鞄を持ち、眉毛はなく…。高校の友人は、
えーっ!知り合いなの?なんで?
と、大概後で大声を上げて驚いたが、私は懐かしくて嬉しかった。
久しぶりの同級会に出席すれば、今回はTちゃんが1から準備してくれた、と地元に残る友人たちが教えてくれた。会場の予約から、先生とのやり取り、全員の連絡先を調べて往復ハガキを用意して…全て彼がやってくれたと言う。私なんて実家ごとなくなっていたのに、どうやって調べたのか、それでもちゃんとハガキが届いた。
受付では、全員の名簿、連絡先を渡されたが、それも彼が作ってくれたらしい。
今は、実家の家業である建設資材を扱う会社の社長となり、地域のさまざまな活動にも協力を惜しまず、本人さえその気になれば、市会議員くらいはすぐに当選できるくらいの人脈があり、地域の信頼も厚いという。
オマケに、子どもさんがスポーツで全国大会に出場されたそうで、久しぶりに会った仲間から、すげ〜なぁ、なんて声を掛けられていた。が、そんな時は相変わらずの彼らしく、
「カネ出せば、あんなのはなんとでもなるんだよ」
なんて返事をするので、買収か?とギョッとしたが、練習用のマシンを買って使えば強くなる、という話だった…ホッ。
相変わらずのTちゃん節に笑わせてもらい、懐かしいあの頃を思い出した日。
次の幹事が決まると、
早くやらないと、先生死んじまうぞ!
なんて、先生の目の前なのに声を掛けて、皆を笑わせていたのが、彼らしい…。
