昨日の演奏会の感動を時々取り出しては幸せに浸るきょうです…。
ところで、昨日のバイオリニストさんはスズキメソッドで育ったという事でしたが、我が家の息子たちも最初の数年はスズキメソッドの教室でお世話になりましたので、コンサートにいらしていた小さなお子様の姿に、当時を懐かしく思いだしていました。我が家はピアノ科ではありましたが。
スズキメソッドの方針なのか、教室の先生のお考えだったのかはわかりませんが、小さいうちからよい音楽に触れる事が大切という事で、先生からはよく、演奏会のお知らせがあり、私も2人を連れてよく足を運びました。
先生曰く、子供は演奏中によく眠るが、眠りながら聴いている、と。だから、せっかくの演奏なのにと起こしたりせずにそのまま眠らせておきなさい、との事でした。
ただし、チケットは必ず子供であっても人数分用意して、小さいからお膝で…などはNG。それから、飽きて騒ぐといけないからと飲み物やお菓子を用意するのもNG。
あるのが分かると、子供は食べたいとぐずったり、探してゴソゴソ音を立てますから、と。そして、騒いだら即、連れ出してくださいとも…。
我が家のやんちゃ坊主2人も、3歳くらいからでしょうか、演奏会に連れて行きました。
まあ、最初のうちは生きた心地がしませんでしたよ😱長男はともかく、二男はわざと大きな声を出すのではないか?と心配で心配で。
とにかく、席は一番後ろの、出入口の一番近くをとり、尚且つ、通路側ですね。最悪、口を押さえて、即引き摺り出せるように、と😅
そして、開始前と休憩時は必ずトイレへ連れて行き…。プログラムなどは絶対に手渡さず…紙の音が意外とうるさいとの事。
本当に最初の頃は、私は演奏を楽しむなんて余裕は全くなかったですよ、ドキドキで。
しかし、何度か経験すると、子供たちは演奏が始まるとほぼ同時に眠り、休憩になると目を覚ましてトイレへ行き、後半が始まればまた眠り。終演の拍手の時には目を覚まして一緒に拍手をするようになりました。果たして本当に眠りながら聴いていたのかは?ですが。
これが何か彼らの上達に役立ったかは謎ですが、ただ、演奏会のマナーは学んでくれ、以降、演奏中に音を立てるようなことはもちろんせず、自分たちの発表会でも、演奏の途中で席を立つヨソのお父さんの行動をマズイよね、なんて言ったり…ピアノはさして上達しませんでしたが、これだけは良かったと思っています😅
ただ、違うお教室に移ってから、コンクールに出していただいたりもしましたが、中学生になった長男は部活も忙しく、思うように練習時間が取れずに、本番で演奏が止まってしまったことがありました。これ、私も実は経験があるのですが、僅かに数秒なのでしょうが物凄く長く感じ、ステージにたった1人、自分でなんとかするしかないのに頭が真っ白、という辛い時間。
もちろん入賞など出来ず、会場を出て車に乗った途端にワーっと泣き出した時は、可哀想で…辛かったです。
片や二男は普段お調子者だし決して上手くないのに、オレもコンクールに出せ!と言い出し、何故か当日だけはいつもの何倍も上手く弾けて、賞を頂いたりもしました。
この違いはなんなのかしら…と、いまだに謎です。
あんなに親子3人、ピアノに掛けた時間なんて計り知れず、夢中でしたが、今、我が家のピアノの蓋を開ける者はいません…すっかりリビングの大きな家具と化し。
まあ、のんびりと音楽を楽しめて良いですよね。
