もう20年以上前の話です。
ある日、近くに住む姉がいつものように訪ねて来て、いつものようにふたりお茶会を始めていた時の事です。

姉が、どこかで仕入れて来たクイズを出したのです。
詳しくは覚えていないのですが…数種類の動物を連れていて川を渡りたいが舟の定員が決まっていて、全部は乗せられない。あなたなら、どの動物を連れていきますか?というような内容。よくありますよね、心理テストのような。

私はまず、迷うことなく、サルは連れて行かない!と答えました。あら、そう、と姉はニヤニヤ。そして、どうして?と。
サルは役に立たない、と即答した私。

まあ、動物によって食料だの財産などを表すそうで、川という名の人生を渡る時に何に重きを置くか?…のようなクイズ。ありがちですが、そんな内容だったわけです。

姉は続けました。
サルはね、子どもなの。私はサルは邪魔にならないから連れていく、と答えたよ、とやはりニヤニヤ。

たかがクイズだけれど…確かに姉は昔から小さい者に優しく、私は打算的で😅
なんだか核心をついているような気がして、ショック!
たかがクイズ、されどクイズ、という感じ。

例えば、売れ残りワンコを助けたい、なんて言って何匹も家に迎えてきたけれど、そんな自分が好き、というやつなのではないか?とか。

子供の為、とか言いながら、実は子育ての上手な母になりたかっただけなのではないか?とか。子供は自尊心を満たす為の道具だったのではないか?なんてね。
考え出せばキリがない。

たかがクイズだけれど、何かうまくいかない時には、ふと、サルと即答した自分を思い出しては自分を責め、否定して…。

まあ、そうは言っても翌朝には立ち直るのですけどね😅

間違いなく人生の折り返し点は過ぎた筈だけれど、私はいつまでも同じ場所を行きつ戻りつしているような気がする。

まあ、人生という名のマラソン、時々振り返った時、結果として数センチずつでも前進していればヨシとするか、と思う最近ではあります。


最初の写真は、今朝、その表情が黄昏ているように見えた、もかちゃん。



大丈夫!元気でした😊