きょうは、「僕が生きてる、ふたつの世界」という映画を観ました。
コーダと呼ばれる、聴覚障がい者の両親の元で育った主人公大の話。
家庭で言葉を覚えるのと同じように手話を覚えた大は、周囲の偏見や、様々なもどかしさの間で葛藤する。しかし、もがきながら生きる中で両親の深い愛情を知る…。
聴覚障がいを抱えて生きることがそんなに簡単なわけはないけれど、我が子への愛情は、その深さは、健常者と変わらない。
生きる為に人一倍の努力や工夫が必要な事は想像に難くないけれど、むしろ、背が高いとか低いとか、痩せているとか太っているというその人の特性のようなものではないか?と、本編終盤、思えて来た。
大への両親の愛は、夫婦で形は違えど大変に深く、それは時に大には鬱陶しく思える。反抗もする。
これって、ごくごく普通にある親子の姿では?いつも心配している母の愛情は、自分に重なった。
だから、紆余曲折を経て、やっと母の想いを受け止めた大の姿には涙を堪えられなかった。
聴覚障がい者と健常者、ふたつの世界で生きる大の姿だけれど、ごくごく普通に家庭の中にそれはあるのでは?
少なくとも、我が家と、我が姿と重なる映画でした。
大変沁みました、心に😊
