今朝の雨、こちらも結構な降りでした。

昨夜は夜勤でしたので、朝、利用者さんたちとニュースを観ていますと、激しく雨降る大阪駅が映しだされました。

 

「大阪駅って、意外と不便なんだよね。」

と、かつて大阪に住んでいたことのある、Aさんがひと言。

まったくわからない私は、ふんふんと聞いていると、

 

「まろんさん、大阪へ行った時はどうやって行ったの?」

え?…大阪?ぜんぜんわからないなぁ、いつ行ったっけ?と思っていると、

 

「バスはどこに着いた?ナンバ?ウメダだった?」

ええ~、どうだったかなぁ…。どうもパッとしない返事しか返せない(T_T)

 

「じゃあさ、バス会社はC社?それともD社?」

はて…?

 

「あれ?USJ行ったの、まろんさんだよね?」

行った!確かに私は行った…でも、何にも覚えていない…。

愕然とする私に、「大丈夫?」Aさんは爆笑しながら、さらに問いかける。

 

冗談でなく、笑いごとでもなく、どうやって大阪へ行ったのか、いつ行ったのか、まったく記憶にない私は途方に暮れた(-_-;)

 

帰宅して、家族とのLINEのやりとりを調べてみることにした。

 

一番会話の少ない長男とのやりとりで検索してみると、

 

あった、昨年12月に行っていた!!

 

そこで、夫君との会話を辿ると、深夜高速バスで大阪へ早朝に到着していた。

 

写真もみてみると、あぁ、そうそう、スヌーピーのぬいぐるみを買って夕焼けと一緒に撮ったんだった!と思いだした。

 

そうそう、翌日は海遊館へ行って、

 

 

夕方から御堂筋へ移動。

 

夕やけから夜のイルミネーションまで写真撮りまくり、

 

一日、歩き疲れて足を引き摺りながら歩いていたら、

「その靴がだめなんだ、なんでもっと歩きやすい靴を履いてこないんだ!」

と長男に叱られ、挙句、

「モッと痩せなきゃだめだ!」

と、十分に分かっているから一番言われたくないことまで言われ、

「宿題早くやりなさい!」

と叱られた中学生のようにふくれっ面で、初御堂筋をみんなの一番後ろから歩いたっけ。そして、こんな時に優しい二男が時々後ろを振り返りながら、まぁまぁ、しょうがないなぁ…と声をかけてくれたっけ(T_T)

 

 
いやぁ、それにしても朝の真っ白しろの大阪記憶には、嫌な汗が出た。
そうそう、あれから半年経ったんだと記憶を取り戻せてホッとひと息…。
 
大丈夫かな?私。70歳とか80歳とかまで、大阪の記憶を持って行かれるかしら。
いつまでもみんなと、楽しかった思い出を話せるおばあちゃんでありたい。が…。