先週、もかっちが獣医さんを受診してから一週間。

きょうも、お薬服用してからの経過を観たい…という先生の指示で、獣医さんへ向かいました。

前回の血液検査から一週間お薬を服用して、薬の量が適量であるかをみるのだそうです。体重測定後の血液採取が済むと、結果が出るまで待合室へいきました。

 

暫くすると、ちいさな白いトイプーちゃんがおかあさんに抱っこされて来院しました。

ずっと小さく吠えていて、ヘッヘッヘと息も荒く…お母さんは、

「うるさくしてすみませんねぇ。」

と、にこやかにちょこんと頭を下げました。

 

「チワワちゃんですよね?」

穏やかな声で話しかけられて、人見知りおばちゃんの私も、ついついいろいろと話しだしていました。

 

トイプーちゃんは、「ぽぽちゃん」というお名前で8歳。やはり甲状腺の病気で通院されているとか。ちいさなぽぽちゃんは、たしかにずっと鳴いている状態でしたが、それは決してこちらを威嚇するようなものではなく、

「おかあさん、ここはどこ?ここ子はだれあれ?」

とでも、おかあさんに訊いているようでした。

 

ぽぽちゃんのおかあさんは、ぽぽちゃんのお友達のことを話してくれました。

まだ11歳だったのに急にご飯を食べなくなって、やはりここの先生を受診したのですが間に合わなく、受診からたった3時間で虹の橋を渡ってしまったのだそうです。

 

我が家のみるくも、ここ数日、ご飯を食べないな…と心配していると、ある朝、仕事が終わって帰宅した私が抱っこすると、その時を待ってくれていたように、目を開けたまま動かなくなりました。

泣いても泣いても泣いても別れが辛かったあの時のことは忘れられませんが、みるくは17歳でしたからまだ諦めもつきますが、ぽぽちゃんのおかあさんはどんなにか辛かったこでしょうね…。

 

そんな話をしていると、もかっちの順番がきて、おかあさんとぽぽちゃんに挨拶をしてからおくすりを頂き、精算をすませました。

そのまま帰るのが惜しいような、もう少しぽぽちゃんのおかあさんの話を聴きたいような、そんな気持ちがしましたが、つぎはぽぽちゃんの診察の順番です。

 

おかあさんは、もかっちを抱っこして動物病院をでました。

ぽぽちゃんのおかさんの表情が少し暗かったことがきがかり…。

ぽぽちゃんもおかあさんも、からだもこころも、いちにちもはやく元気になりますように…おかあさんはお空のみるくにだけ聞こえるような小さな声で、お願いしました。

 

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