仕事は週2の夜勤。

夜勤明けの朝以外は、朝ドラを観た後はNHKFMラジオを聴くともなしに聴いて過ごします。

 

今朝のそんなラジオから聞こえてきたのは、「心のうた」。

 

 

タイトルを聞いて、あれ?

歌を聴いて…一緒に歌ってしまった!

 

懐かしい…懐かし過ぎる💛

調べてみれば、1971年4月から半年の放送だそうで、その前に少女コミックに連載されていたそうです。

おぼろげな記憶では、確か看護師の女性かな?悪意を持って、貧しい家と大金持ちの家の赤ちゃんをすり替えるお話。その貧しい家で育った子が歌がうまくて、お約束どおり性格も申し分なく、逆境にめげずデビューする…ようなストーリーではなかったでしょうか。(記憶違っていたらごめんなさい!)

確か、雑誌連載中に読んでいたので、テレビも毎回楽しみに観ていたような…。

 

あの頃の私は、母が「あなたに本を買うとずーっと読んでいて、動かなくなるからいや!」と嘆くほど読書が好きで、姉が生まれた時に若き父が嬉しさの余り購入したという小学館の少年少女世界名作文学全集?を学校をずる休みしてぬくぬくのお布団で一日、誰にも邪魔されずに読書するのが至福の時という小学生でした。「車輪の下」「ああ無情」などの難しいテーマの小説も読み、マンガは繰り返し繰り返し、半年くらいしてはまた繰り返し、隣に山と積んでは何度も繰り返して、何時間も読んでいるような変な子どもだったのです。(その分、運動音痴だったことは、想像に難くないですよね(T_T))

 

それで、確かマンガでも読んだお話のアニメ化に夢中になって観たのが、「さすらいの太陽」。その中で、歌手デビューした主人公の歌がこの曲。

忘れないですねぇ、夢中で観たアニメの挿入歌、すらすらと歌えましたよ、50年も前のことなのに。

 

 

そう考えると、子どもの頃の興味のあることに対する記憶力ってすごいですよね。

私、小1の国語の教科書を結構覚えているんですよ。

長野県は信濃教育会編纂の表紙が淡いピンクの教科書。

主人公は、もりやますすむさんとうえのきぬこさん。すすむさんの学校や家庭での日常のお話がメインで、それを題材に漢字や言葉の綴りなどを勉強するようになっていたような。

たしか、すすむさんの家庭で、「一個ずつ食べてね」とおやつの分け方を母がメモするところで「ずつ」なのか「づつ」なのか習ったり。今でも、そのお話を思い出して「ひとつずつ」だなと書いたりしますので、小1の勉強も侮れない…一生ものですよね。

 

 

最近は、きょうは何日で何曜日??と日に何度も確認するという、ぼろぼろの記憶力しかありませんが、子どもの記憶は鮮明…これって、まさに老化ですよね((+_+))

 

昔の記憶の中に生きるのでなく、現在をよたよたしながらもしっかり見つめて歩けるようにしたいな、と改めて思う朝なのでした!…完全に話題がずれていますね(-_-;)