教職を退いた同級生に会うと、今年は地域の役を仰せつかり、私たちの学んだ中学校の卒業式に来賓として出席させていただいたとのこと。

そんなことから、自分たちの中学生の時の昔話から子どもたちの卒業の時の話、今回出席した卒業式のことなど、ファミレスのコーヒーをがぶがぶと飲みながらあれこれと話した。

 

ちょっとマズい話なのかもしれないけれど…私たちの頃は、行事と言っても「君が代」を歌った記憶はなく、子どもたちの行事で起立して歌うことを求められた時はとても抵抗があった。偏屈母は、「そんなこと、教わってきてないもん!」なんてぶつぶつ…時代に柔軟についていかないと、ただの頑固ババアになってしまいますね…(-_-;)

 

卒業の歌も様変わりしてますよね。私の時は、「仰げば尊し」「蛍の光」が定番だったけれど、その後、素敵な曲がたくさん作られたのもあるでしょうが、息子たちの頃は「旅立ちの日に」など…今は子どもたちの言葉で気持ちを表した曲も多く、すっと心に沁みますね、初めて聴いても。

 

 

今回、友人が出席した卒業式では、「群青」という曲だったというので聴いてみました。

 

 

 

初めて聴きましたが、切ないけれど素敵な曲ですね。歌詞は、震災の二年後、福島県相馬市の子供たちによって書かれたとのこと…「当たり前が幸せと知った」と、何気ない描写に涙が止まりませんでした。でも、きっとこんな想いを胸に秘めて、子どもたちは一歩一歩進んで行ったのでしょうね…そして、それはこれからも。

 

作曲・編曲は信長貴富さん、合唱曲もたくさん手掛けていらっしゃる、とても人気のある作曲家さんです。

また、福島県は昔から合唱レベルがとっても高いことで知られています。

 

春はいろんな想いを運んできてくれますね(^^)

昔を懐かしがってばかりいないで、私も少し前に進まねば!!

 

先ずは…ご卒業、おめでとうございます!

 

 

 

 

 

きょうは脳外科受診、再びMRIを撮りましたが異常なし。

くらくらを止めるという薬を頂いてきました。

早く回復して、桜に間に合わせたいです!!