こちらも朝には乾いていた庭も今はまっしろ白。

最初は「花が咲いたみたーい」なんて呑気に眺めていましたが…それどころじゃない!

私はこれから出勤なのでした…え?明日の朝にかけて大雪?もう充分大雪なのに、更にですか…はぁ、ホームの雪掻きもせねば(-_-;)

 

雪が降ると思いだすのは、高校生の時の通学時の雪。

冬の間は近くのバス停まで歩き、そこからのバス通学。

雪のない時期は、自転車でその先の駅まで行き電車通学で交通費をケチる作戦。なにせ育英会の奨学金を借りていたほどの貧しい家計…バスはね、当時でも一か月の定期代が一万円も掛かりましたからね。電車はその半分以下…若さで頑張りましたよ(^^)

 

それで、思い出深いのは、バス通学。バス停で待っていると、そこは市内の幹線道路でしたから、そこを通る先生も多く、「乗ってけ!」なんて、声を掛けてくださるのです。寒い冬のことですからね、助かりました。

ある時は、いつもの先生が車をウインカーを点滅させて停まってくださり、いそいそドアを開ければ、なんと、他の先生お二人も乗っているではないですか!!いつもは車通勤ですが雪道を避けてバスを利用されたのですね。まぁ、なんというか、先生三人のところに乗ってしまった…いえ、断ったのに「いいから、早く乗りなさい!」と言われ断れず…聞いていいの?そんな話…なんてことまで軽々しく口走る先生の横で、ムンムンと暖かい空気に酔いそうになりながら学校までの道のりをお世話になったことも、数回。

 

さらには、その三人のなかに教員歴3年ほどの若い男の先生がいたのですが、この先生が女子にはあまり評判がよくなく…まぁ、女子高生ですからね、「気持ち悪い」なんていう形容詞を平気で使っていたのですが、その先生が私は嫌で、停留所でバスを待ちながらその若い先生の車が来ないかを絶えずチェック。いつもの先生の車よりも早く若い先生の車が来ると、塀の陰に隠れていたといたという…なんとも、今思えばつまらないことをしていました。本当に気持ち悪かったのかはわかりませんが、乗っていけ!と声を掛けてくださるのはありがたいことなのにね。JKは実は恥ずかしかったのかもしれません。

 

そんなことを思い出す、雪の日。

さてさて、出勤前に雪掻きせねば!!BCにはキツイ、雪の日です…あ、BCとは、ばーちゃん、ね((+_+))