一般病棟に移って初めての土日。
続く
週明けの月曜日に行われる腎生検への不安はぬぐえないままだ…
誰に相談することもできず、
相談しても解決しないとわかっているけど、
とにかく不安だった。
土曜日も日曜日も一般病棟は静かだった。
ちびは寝るときのオムツのまま
ベッドでDVDを見ていた。
個室で肺炎のちびには、
着替えもさせてもらえないのだろうか。
パンツを履かせ、体を拭いてあげた。
お兄ちゃんたちが親戚の家から帰ってきて
おみやげをたくさんくれたので持ってきた。
嬉しそうなちびを見てホッとしたのもつかの間、
土曜日の担当医が来た。
アルブミンが低いので、明日判断して投与したい。
アルブミン投与には、腎機能の回復が条件なので、尿量を見ながら考えている。
レントゲンは明日左肺を撮りたい。
改めて、輸血に関する承諾書にサインをもらいたい。
ニコニコした穏やかそうなドクターだった。
ちびも好きな先生みたいだ。
次の日は朝から点滴の準備をしていた。
左腕に針が刺さっている。
やはりアルブミン投与が決まったそうだ。
11時から13時40分まで点滴でアルブミン投与。
30分ごとにスタッフが来て血圧を測り、
「気持ち悪くない❓️」と体調チェック。
PICUでも経験済みだが、
点滴の管で動きが制限される。
パズルやDVDで遊んだが、
私は心配で病室を離れられなかった。
アルブミン投与終了後
大好きなおやつで助かった。
ひげの担当医がやってきた。
今日の尿タンパク比18.96(標準0.15)
今日入れたアルブミンは一時的。
投与しても体の中にタンパクがとどまっていられずに、
どんどん出てしまっている状態。
明日の腎生検で、何か原因が見つかるかもしれない。
アルブミン投与は、スムーズにいった。
ちびは点滴慣れしてしまったので、
けろっとしている。
この土日で少し咳が治まったように感じられた。
いよいよ明日は腎生検。
私たち母子にとって、ひとつの試練。
これを乗り越えたら、
先が見えるだろうか。
なんて考える余裕はなく、
このときは不安しかなかった。
お守りを握りしめながら一人帰る。
こわい
こわい
こわい
人混みの中でなければ、
泣き崩れていたかもしれない。
