12月のある日、もうすぐ定時であがるぞーと思っていたところに、保育園から電話
続く
「ちびくんが38℃のお熱です。」
とりあえず定時まで待ってもらい、お迎え。
ちびは元気だった。
お医者さんに行くほどではないと判断し、帰宅
帰宅後熱を計ると37℃台に下がっていた。
学期末で仕事が忙しかったこともあり、
ちびが37℃台の微熱だけで元気だったこともあり、
保育園は休ませたけれど、私は仕事を休まず、
医者にも連れて行かなかった。
発熱から2日、その日も微熱。
食欲がなくて、まぶたが腫れたようになっていることが気になっていた。
夜、ちびの手足がかなりむくんでいることに気がついた。
妊婦検診でひっかかる、あのむくみ。
なんでちびが
やっとネットで検索した…
「腎臓の病気の疑い」
ちびに聞けば、しばらくおしっこが出ていないとのこと。
マズイ、これは入院治療と書いてある…
翌朝、土曜日の朝一でかかりつけ医に受診。
尿検査で尿蛋白+++
さらに高血圧
すぐに救急で大きな病院に行くよう言われ、先生は急いで紹介状を書いてくれた。
「ネフローゼかな。入院は必要だね。大丈夫、治る病気だから。」
不安を抱えつつ、初めてかかる大きな病院へ
救急外来にかかり、若いイケメン小児科医は、すぐには判断できなかったようだが、
緊急で入院することになった。
「検査の結果、溶連菌にかかった形跡があります。それから今マイコプラズマ肺炎に感染しています。腎機能が著しく低下していて、数字だけ見ると透析レベルだけど、安静にしていればよくなるから。」
個室の病室で、イケメン小児科医はにっこりそう言った。
「ただ、もし透析が必要となると、うちではできないので、もっと大きな病院に転院してもらわなきゃならないけど…」とも。
さわやかな笑顔にごまかされ⁉️
私はそんなに真剣に考えてなかった。
溶連菌やマイコプラズマ肺炎は聞いたことがある病名だけど、三人の子育ての間に誰もかかったことないし。
病名は「急性糸球体腎炎」
溶連菌感染後にかかることの多い、腎臓の病気。
ちびに「気持ち悪い❓️」「頭痛い❓️」と聞いても「大丈夫」としか言わないし、
私はどこまでも自己中に、
仕事どうしよう、とか
お兄ちゃんたち二人で暮らせるかな、とか
入院期間も費用もどのくらいかかるかな、とか
そんなことを考えていた。
しかし、ちびはどんどん弱っていく。
食事は食べられなくなり、
おしっこは出なくなり、
昼間もベッドに横になって眠っていた。
イケメン小児科医のみならず、もっと年配の(でも若い)イケメン小児科医や、女医さんもエコーをとったりして、
私の不安は少しずつ大きくなっていく。
入院して2泊した祝日の朝、イケメン小児科医は言った。
「水分塩分制限して、降圧薬を投与しても、思うように腎機能が回復しません。万が一に備えて、すぐに透析ができる病院に転院しましょう。」
相変わらずイケメンだし、その口調は穏やかだったが、私の心に不安が広がっていった。
その日、ちびは車椅子に乗せられ、レントゲンを撮りに行くにもしくしく泣いていた。
恥ずかしながら私は、なぜ泣くのかわからなかった…
血圧がかなり上がり、立ち上がるのもふらふらするほどつらかったらしい。
イケメン小児科医に言われるまま、転院先を探してもらった。
