地球の裏側では今何が行われているのだろう

ふと夢を膨らませて考える


いまだ人類は海の深いところまでたどり着いていない

かつての宇宙飛行士は言った地球は青いと


車はいまだ地面を走り

タイムトラベルは夢のまた夢


本当に望んでいた未来はこんなものではない


ストレスに耐えることのできない子供たち

競争社会で生きていく大人たち


これが本当に望んでいた未来?


地球の裏側では

人々が溢れかえり

何故か一人の虚しさを感じる


雨の降る夜は

こんなことを感じさせてくれる

月が見える秋の夜は
なんだか少し切なくて
隣を飛行機が雲を作って飛んでいく

地球の裏側では
忙しなく人が行き交い
空気中を電波が飛び回る
車が沢山走っていて
かつての夢を現実に引き戻す

雲が月を隠す中
こおろぎはめいいっぱい生きるために啼いている
次に託すため

繁華街はまだに賑わっていて
夜の町を行く宛も無くさ迷う

誰がどうしてそうさせた?
自問自答の繰り返し

答えの見つからないまま
秋の夜長、繁華街をさ迷う
目的があるわけでもなく
答えがあるわけでもなく
ぽっかり開いた穴を塞ぐ何かを求めながら
秋の夜長、繁華街をさ迷う
昨日の事が今日に思えて
今の時間が切なくなる
外は少しずつ秋の匂いがし
雲はゆっくり流れていく

時の流れが速く感じ
今のままではだめだと思っても
やっぱり考える昨日の事

後悔してももう遅い
だから前に向かっていかなきゃと
焦っていたら転んでしまって
結局一人で泣いている

雲が優々と流れる中
飛行機がその中を通り
アタシは自転車こぎながら
その様子を眺める

早く忘れて次に行きたい
そう思っていても
思い出は残酷で
いやでも涙があふれてくる

時の流れは早く
雲の流れはゆったりで
空気は秋の匂いがし
アタシは昨日の事を箱にしまっておく

それでいいなら、いつか思い出になるなら
もう戻ってこない昨日は箱にしまっておこう
貰ったピアスと一緒に