まだまだ寒い日が続く ここ川崎北部市場
出勤時(AM1:00)
車のフロントガラスは 凍っていた
貴重な使い捨てカイロは 底をつきそうだ
そんな 首都圏の魚市場でも 春を感じさせる便りが ボチボチ届く
ホタルイカ
ノレソレ
イサキ
サワラ
鯛の白子
…
そして
待ちに待った ある商品がそろそろ始まるみたいだ
サンプルを荷主さんが送ってきた
毎年 大々的に取り扱っている

(あだこの岩ガキ/鳥羽的矢産)
サイズ不明
価格未定
ずいぶんとザックリしたサンプルだ

(ひとつひとつ タグがついている)
ちょっとした差別化だ
宮崎や豊後水道 …
暖かい場所から 岩ガキははじまる
そして
まるで 桜前線みたいに 北上してくる
ところで この画像の岩ガキ
まあ 世間一般でいう
『的矢ガキ』である
ひと昔前なら 首都圏のホテル 高級レストラン…といえば この的矢ガキを使用していた
まあ今は 日本全国いろいろな産地もあるし それぞれ様々である
サイズもいろいろあり 規格も細かく正確
やはり 養殖なのであろう
天然…といえば聞こえはいいが 当たり外れが天然の場合にはあり 出だしの春先には敬遠される傾向がある
ちょっと セリ人の目を盗んで こっそりむいてみた

なるほど 立派だ
縁も黒く 身もギッシリ詰まってそうだ 色もちょっと 黄緑がかっていて まことにクリーミーそうである

ちなみに 今扱っているカキ
岩ガキではなく マガキである
冬場を代表する食材のひとつだ

やはり身入りはイマイチだ
冬場だから カキに限らず 致し方ない
身入りがイマイチだと そこに塩水が入り込み まことに しょっぱい
そのマガキの中でも 比較的に身入りがいいのを 選んでいるが やはり旬の岩ガキには かなわない
産地は…
まあ 寒いところです
今年の岩ガキは どうなんだろう?
首都圏の主流の産地
茨城県
鹿島 大洗…
港や漁は再開しても
夏までに 風評被害はおさまるのであろうか?
猛暑
海水温の上昇
潮位の変化
…
カキ業者さんを取り巻く環境は 年々厳しくなりつつある
がんばれ
カキの
業者さん
がんばれ
カキの
仕入れ担当者…
それは
僕だ…
(-.-;)

『おやすみなさい』

