タイトルは有名なことわざの合成です(笑)

 

もともとのことわざは何と何か、分かる方はぜひコメントに書いて下さいね。

 

正解した先着1名様にはお好きなLINEスタンプを贈ります(LINEで友だちになった場合)。

 

でもそういう、タイトルみたいなこと(溺れる者は猫を噛む)は本当に起こり得るみたいなのです。

 

 

【エピソードその1】

 

震災ボランティアが、がれきの下敷きになっていた人を助けて、その人の家の壁もどけるのを手伝ってあげたそうです。

 

親切にしただけで何も恨まれるいわれはない気がしますが、その震災ボランティアは助けた家の人から悪口をさんざん言われたそうです。

 

呆然として先輩のベテランボランティアに相談したら、

 

先「そういうことはよくあることだ。」

 

としぶい顔で言われてしまったそうでした。

 

 

【エピソードその2】

 

私はボランティアではありませんが、とあるSNSで死にたいほどうつ状態がひどい男性(医療事務をしていた人)と友達になったことがあって、とにかく温かく話に共感し、励まし続けたんです。

(※もちろん完全無料で、報酬は一切受け取ってません。)

(※うつ病患者に対して励ましは禁忌であることは私も知っています。励ましといっても最小限です。)

 

彼は、しかし何故かDM(メッセージ機能)では私に友好的なメッセージを送りながら、SNSでは名前は出さないものの明らかに私のことを、「個人情報を聞きすぎる」とか「あのおせっかい女なんなんだ」とか投稿し続けていました。

 

普段メッセージ機能しか見てなかったから、彼のカゲグチみたいな投稿の数々を目にして啞然としました。

 

それで、夫に愚痴ったら

 

夫「そういうのはよくあることや。

 死にそうな目にあった人間は、回復する過程においてまずワガママになって身近にいる人に自分の不満や苦しさをぶつけてしまうことがあるんや。

震災ボランティアなんかも助けて感謝されるはずの人間に悪口を言われたりはよくある話らしいで。

まあ、要はひどい目に遭ったばかりで心に余裕がないってことやな。」

 

と教えてもらいました。

 

そういう心の働きであるのは分かったけれども、こっちは毎日ひたすら温かい言葉をかけて、仕事がイヤだという彼を励まして、死にたいという話を聞いて、とにかく尽くした(恋人では決してなかったけれども笑)んです。

 

それでカゲグチを投稿されたんじゃたまったもんじゃねーやと思って、彼のアカウントはブロックしてしまいました。

 

あなたの周りでもそういうひどい目(=助けたら攻撃された)にあった、みたいな話ありませんか?

 

もしくはあなた自身がそういう体験をしたこと、ありませんか?

 

 

【雑談&まとめ】

 

困った人、助けられた人全てがそういう八つ当たり(?)みたいな行動に出るわけでは、もちろんありません。

 

ただ、そのSNSで同じく

?「自殺したい人を助けたら彼女が私の悪口を周囲に言いふらした」

みたいな投稿を見かけたので、私は自分の体験談つきでカラクリを説明というか

私「そういうことも世の中たまにあるみたいですよ」

と解説してあげました。

 

「恩を仇で返す」という言葉が昔からあるように、昔から一部の人間はそういう風に「助けられたら牙を剥く」みたいなことをしてしまったのだと思うんです。

 

私の女友達で「仇を恩で返す」、ことわざの逆をやってイジワルだったお姑さんを見事に手なづけたスゴイ女性(ひと)もいますけど……。

 

そういうのが現実ですので、震災ボランティアに行きたいと思う方がいたとしてその理由が

「とにかくたくさんの人に感謝されたいから」

だったらやめた方がいいかもしれません。

 

中には助けたら攻撃してくるという理不尽なケースもありますから。

 

でも、大半の人は助けてもらったら素直に感謝すると思うので、

「たまに、助けたのに攻撃されてもそれは仕方ないことなのだ」

という知識は持った上でどんどん困った人や傷ついた人を皆さんは助けてあげて欲しいです。

 

私もそうし続けます