東北青少年音楽コンクール
岩手地区大会

リトルD部門にて
小2生徒さまが
奨励賞を受賞しました。







4月末には
盛岡芸術祭スプリングコンサートへも参加。



その時
演奏した曲とは
別の曲で
コンクールにチャレンジをしています。


短いスパンで
よく頑張りましたね。







結果は奨励賞。

リトルD部門から、
優秀賞 3名
奨励賞 3名
でしたので、

6位以内に入ることが出来たのですね。
おめでとうございます。



こちらの生徒さまは、

比較的
譜読み早い
暗譜も早い。

早く
曲を仕上げることが出来るのですが、
まだ小2年生。



ステージ経験も少なく、

掘り下げて掘り下げて
曲を作ってきた経験が
まだ少ない生徒さま。





今回
選んだ曲は

チェロとヴァイオリンのワルツ


身体も手も小さいので
いかに左手で
チェロの豊かな響きを
ピアノから引き出せるのか。

大きな課題でした。

音量が大きいのでなく、
響きが豊かであること。




弦楽器の
ヴィブラートがたっぷりかかった響き。

 

この生徒さまは
ヴァイオリンを少し触ってきていますので、 
弦のヴィブラート、振動
ヒントになると思いました。




ピアノの弦も
どうしたら
たくさん振動させることが出来るのか。





ピアノの蓋を全開にし、

高音と低音の弦の
太さの違い
長さの違い
を改めて確認してもらえました。






「鍵盤を押したら
    ハンマーが上がって  
    弦を叩くでしょう。
    弦の端まで響かせようと思ったら?」

「ここまでよ!」

と私が弦の端に行き、
自分からの距離、
弦の長さに注目してもらいながら
繰り返し打鍵してもらいました。





高音の細く短い弦に続き、
低音の太くて長い弦を弾いてもらったら
音が変わりました!


単音での響きが作れるようになったら
次はいかにレガートで繋いでいけるか



チェロの
長音の豊かな響きを
減衰させずに
レガートで繋いでいけるか。

前半の短いレガートは
弾けるようになったものの、

曲のクライマックスには
スケールから5度の音の跳躍
クレッシェンドを伴った
長いフレーズがあります。


 
ここを何としても今回
弾けるようにさせてあげたい!

  

この子の小さな手では難しいかしら…
とも思いましたが、
やはりこの曲を弾くなら
絶対に出して欲しい音です。


諦めずに
レッスンし続けましたよ。





本番の2週前でしたでしょうか。


「出来たー!
    それよー、それそれーっ!!」


本人より私が大喜びでした笑


あとは
その音にいかに気持ちをのせて
演奏できるか。




本番は
小さな手をいっぱい拡げて、
腕の重さも使って。
そして、
何よりも気持ちが切れることなく
先へ向かって
豊かに響く
チェロの旋律が聴こえてきました。





素敵でしたよ!



講評用紙にも
頑張った最後の部分が褒められていて、
本人も納得したのではないでしょうか。



この曲を使って
学んで欲しかったことを
しっかりと習得し、

さらに自分の想いの込めた
自分の表現をすることが出来ましたね。




お姉ちゃんが
努力賞を受賞したことがあり、
お姉ちゃんよりも
大きなトロフィーが届くかもと
期待しているそうです。





お母様からのメッセージ

↓↓↓

いつも通りに演奏できました。 

浮ついた右手は、
自宅で弾いた時にも気になりましたが、
最後の強弱でぐっと素敵になり、
そこがとても好きでした。 
ありがとうございました。  

明日から何を弾こうと話しています。
コンサートとは違いますが、
好きな曲を
またステージで弾くことができ嬉しそうです。
ありがとうございました!

いい演奏できるようになりました。
曲の出だしから。今の課題ですね!

芸術祭の先生がいらしていたこと、
気が付いていたようです。
先生にも覚えていていただいて嬉しいです。

ステージで弾くことが好きというので、
可能なステージには
挑戦できたらと思います。



私も本番の
最後の部分の演奏には
キュンとしました。

音と気持ちが一体となり、
表現できたのでしょうね。

よく伝わってくる
説得力ある演奏でしたよ。



今回も
たくさんの音符が降り注ぐなか
演奏していたのでしょうか。

ステージで弾く楽しさを
感じられるのは
素敵なことですね♪














⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡
⁡⁡

⁡⁡
⁡⁡

⁡⁡
⁡⁡












 







 YouTube
 


 








 










  


HP

 






🎼..•*¨盛岡市のピアノ教室¨*•.¸¸🎶
     レッスンのお問い合わせは
     こちらからお気軽にどうぞ
              ↓         ↓         ↓