スプリングコンサートに出演した生徒さま。
いつも練習熱心で、
着実に小さな積み重ねをしてきています。
今回は約1ヶ月半の準備期間でのステージ。
こういう短期決戦は、
日頃積み重ねてきた力がものを言います。
演奏した3曲中、
2曲は自分が弾きたいと選んだ曲です。
あまり緊張しないタイプではありますが、
流石に本番10分前くらいから
緊張してきた様子でした。
舞台袖でも
指をお膝の上で動かしています。
どうでもいい話をして
緊張を和らげようと
しばらく舞台袖に一緒にいました。
本番前のあのザワザワ感。
よーく分かります。
でも、最後にそれを乗り越えるのは本人。
気分はピアニスト！
堂々と気持ちよく弾いておいで
と話し、
私もホール内で聴かせてもらいました。
小さな身体で
一生懸命弾いている姿は素敵ですね。
よく頑張りました。
翌日の朝。
お母様がお写真を送ってくださいました。
「たのしいなピアノ」
というタイトルの絵。
たくさんのハートの中に
色鮮やかな音符や記号が散りばめられ、
その中で
グランドピアノを弾いている女の子。
自分とピアノを描いたのですね。
昨日もこんな風に
見えない音符とハートが舞うステージで
弾いていたのかしら。
そんな光景が頭に浮かぶと
涙が流れてきました。
涙が流れてきました。
こんなにピアノを楽しんでくれてありがとう
こんなにピアノを好きになってくれてありがとう
お写真と一緒に
お母様からメッセージをいただきました。
↓↓↓
ステージ練習や直前の練習まで
ご一緒していただき、
本当にありがとうございました。
短い準備期間で不安だらけのスタート。
それでも本人のやる気だけは
しっかり最後まであったので、
今日は好きな曲を
ステージで弾くことを楽しめたようです。
本人はものすごく甘い採点で99点。
満点にはできない箇所があっても、
それでも楽しかった！
ステージで弾くのが好きなの！と言い、
明日からは何弾いたらいいかな
なんて話していたので、
前向きというか、
好きで進んでいる道なのだと思うと嬉しいです。
次のコンクールも本人が楽しみにしています！
ステージ弾くのが好き
と言い切れる気持ちの強さを感じます。
弾く直前は、
少し怖くなったり、心配になったり、
緊張するものですが、
終わると何なんでしょうね。
「また弾きたい！」
と思うんですよね。
本人評価は99点でしたが、
もう1ついただいたお写真の
やり切った満足そうな笑顔には
100点を差し上げました。
また頑張りましょうね♪
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