今年の3.11。




こちらの演奏を聴いてくださった方が
メッセージをくださいました。








インスタグラムで繋がらせていただいている
千葉県にお住いの
山内恭子さん。



昨年の「花は咲く」も
お聴きくださり、
メッセージをくださいました。


その時、
お父様が岩手の大槌ご出身ということで
震災への思いをお話くださり、
心の距離がぐっと近づいた記憶があります。


それ以前から
恭子さんの演奏を拝見しては、
素敵な演奏をされる方✨

そして、
大変おこがましいのですが、

音の捉え方や
身体の使いかたなど
何か似ているものを
勝手に感じていました。



重ねてきたメッセージのやり取りからも
大切にしているもの
美的感覚が近い方なのであろうことは
感じてきました。







今年の1月には

「今年は恭子さんと乾杯出来そうな気がしてきました🥂」

「そうなのですね。
ぜひぜひ。
ご一緒したいです。🥂☺️」


なんていうやり取りもしていました。





そして、
2024 3.11
花は咲くをお聴きくださり、
先に載せたメッセージをくださいました。


恭子さん、ありがとうございます。 
    お会いしたいですね💕」

「ありがとうございます。
嬉しいです。 
    ぜひ機会を作りましょう。🥰」




なんと
翌日には
スケジュール調整をしている恭子さん!



その行動力に驚きました。



たくさんの方と
一緒に弾いていらっしゃる
恭子さんの動画を拝見していましたので、

流石、普段から
こんな風にフットワーク軽く
あちこちに出かけていらっしゃるのね!
と納得しました。



ところが
さらに驚きのメッセージをいただきまして。





えっ、初めてなのですか!
初めてが私なのですか?!



素直に
そして猛烈に
嬉しいのですが、
わざわざ岩手まで来ていただくなんてと
申し訳なさ
ぐるぐる交錯しました。





何かお互いに惹かれあった
お人柄や演奏です。


ただお会いするだけなく、
連弾もしてみませんか

というご提案もしてくださいました。

連弾のスペシャリストと
私が弾かせていただくのも
恐縮ですが、

会話をするように楽しみましょう!
と仰ってくださったので、

是非、

一緒に弾かせていただきたいです
とお願いしました。




丁度、
田園ホールのピアノ解放がある時期でした。

せっかくいらしてくださるので、
ホールで一緒に弾きたいと思い予約を。





それが、この週末叶いました。

先週は
遠足前の子供のように
ドキドキワクワクが止まらず。

練習していても
わざわざ会いに来て下さることが
有り難すぎて
涙が浮かんでくるのです。




少しでも
良い状態で弾きたいと思って
過ごしたせいなのか、
お会いする前日の夜は
恩師のハノンレッスンの夢を見ました。


この夢、
本番近くによく見るのです笑

私の原点かもしれないレッスン。





当日は
はじめましての出会いから
お茶をし、
数時間後には
ホールで一緒に演奏させていただきました



隣に並んだ恭子さんの手を見て
弾ける人の手」を感じました。




この時間は私にとっては
恭子さんではなく「恭子先生」

2台ピアノは弾いたことがあっても、
連弾はお遊び連弾しか
経験が無い私は
たくさん教えていただくつもりでした。



恭子さんの
こういう風にしたいという意図だけでなく、
私にもどう弾きたいか、どう作りたいか
という考えをお聞きくださり、
では、それでいきましょうと
合わせてくださり。



2時間という短い時間ですので、
動画を見て
チェックする時間はありませんでしたが、
連弾のコツのようなものを
恭子先生からいくつか教えていただきました。



一緒に演奏すると
腹を割ったお付き合いといいますか、
その人がよく分かりますね。


恭子さんは、
「一緒にスポーツしたみたい」
という表現をされていました。



言葉上だけではない、
気持ちがぶつかり合い
身体がぶつかり合いながら、
同じことをすることで、
気持ちが通じあい、
お互いのことが
より見えてくるのだと思います。



自分をさらけ出さないと
なかなかひとつの音楽にはなりませんね

裸の付き合いみたいなものかもしれません。




演奏した曲は
ポーランドの作曲家
モシュコフスキの
スペイン舞曲 Op.12-2,3


2番と3番で
プリモ、セコンドを交換して弾いてみました。

ステージには、
スタインウェイとベーゼンドルファーの
2台が並んでいました。

それぞれを弾いてみたところ、
この曲には
ベーゼンドルファーが良さそうでした。


2番、3番全曲通すと
やや長いので
2曲を恭子さんが編集してくださいました。



モシュコフスキ
スペイン舞曲 作品12より2番、3番

山内恭子 / kyoko Yamauchi
No.2  primo,   No.3 second

長澤志保子  / Shihoko  Nagasawa

No.2 second ,   No.3 primo







曲の最後には
私たちの笑い声も入っていて
楽しんでいる雰囲気も
恭子さんが残してくださいましたので、
よろしければ
最後までご覧ください。





他の作品を2台を使って
演奏したりするうちに
あっという間の2時間。




オンラインからリアルの繋がりって
凄いですね。

はじめましてなんですよ。
なのに、
ずっと付き合いがあるかのような
濃い時間を過ごせます。





今年の年末の投稿。

会いに来てくださいました。




恭子さん
本当にありがとうございます。



はじめましてで
一緒に演奏させていただだけるなんて!
それも、
連弾のスペシャリストである恭子さんと!




本当に貴重な経験をさせていただきました。


ピアノ以外の時間は、
また改めて投稿させていただきます。




恭子さんのインスタグラムはこちらから
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素敵な演奏がたくさんありますので、
是非ご覧くださいね。








 







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