今年度最後のコンサートサロン

小林愛実ピアノリサイタル






2022年6月
仙台で初めて
小林さんのピアノを聴いて以来
2回目の小林さんです。



この時の感動はすごかった。





岩手県民会館
3回シリーズの 
コンサートサロンの中でも
特に楽しみにしていました。





小林さんといえば
同じく
ピアニストの反田恭平さんと結婚され、
赤ちゃんが誕生されました。


その後、
しばらく活動お休みなさるとの
ニュースがあり、
コンサートサロンも
無くなってしまうのかと
ハラハラしました。

最近になって
コンサート活動復帰され
待望の2回目の演奏を
聴くことが出来ました。



開演のアナウンスが始まっても
続けられるピアノの調整。




繊細な音色を作られる小林さんに
微妙な調整をして
差し上げているのでしょうね。




プログラムは
前半 シューベルト 即興曲
後半 ショパン 幻想ポロネーズ
                           即興曲3、4番   
                           アンダンテ・スピアナートと 
                           華麗なる大ポロネーズ
       


前回聴いた時も
シューベルトとショパン。



その時は
シューベルト ピアノソナタ第19番
ショパン  プレリュード
というプログラムでした。

後半のプレリュードが圧巻
全身全霊
生命を削って表現されているようにさえ
感じられました。



作曲家は同じでも
プログラムが違うせいなのか、
今回は温かさを一番に感じました。

ママになられて
心境や環境の変化もあるのでしょう。





ご自身もインタビューで

「大きな経験をし、
    舞台での演奏がどんな風に変わるのか、
    とても楽しみです」

と話されているのを
読んだことがあります。

 


演奏は

自分の内なる想い

心の声

自分でも気づいていないような感情

といった
自分と対話していくような
音楽に感じました。


心の声のように
ピアノを奏でられ
柔らかくて温もりのある演奏でした。




繊細で美しい音色
繊細な内なる心の声



以前お聴きしたプレリュードは
雷に打たれたような
衝撃が走りましたが、

この日の演奏は

赤ちゃんに
子守唄を聴かせてあげているような
優しさの詰まった音。




アンコールの

ショパン  プレリュード
シューマン  トロイメライ
ショパン   ノクターン 遺作

は一段と
ピアニッシモが美しく

慈愛に満ちた演奏でした。



またしても
美しい弱音に
心の琴線に触れました。




この日はチケット完売
満席のホールでした。



終演後のサイン会は大行列。



肩口にフワフワが着いたお衣装で、
歩いていると
背中の方へ舞いら
妖精のようなドレスでした。




インフルエンザが大流行中の岩手県。
まだまだコンサート続きの今月。

しっかり対策して
お出かけくださいね。











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