色鉛筆の色数 | 画家l渡辺美香子の世界(色鉛筆&more)

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心穏やかな風景を描き続けて40年近く、
もっとワクワクすることもやってみたいな、
と色鉛筆画の可能性の探求から始まった新たな挑戦。
さらに画材の制限から自由になった先にあるものは・・・?
渡辺美香子の教室や個展のお知らせ&日常の気づきなどを
お届けします。

おはようございます。


色鉛筆画の渡辺美香子です。



今日も大阪は冷たい雨です。

こう毎日雨が続くと洗濯物が乾かなくて困ります・・・

雪国の人はどうしてるんでしょう?


さて、久しぶりに色鉛筆のお話。


どんなけ”間”空いてるねんパンチ!


って、つっこみもごもっともあせる


そんな記事あったっけ?

って方も多いかと思いますので


これからまた改めて

色鉛筆について書いて行きたいと思います。




さて、ここに来てくださってる方の中には

実際に色鉛筆を使って絵を描いている方も多いと思うのですが


普通の人にとって色鉛筆って


そういえば小学校の時のお道具箱に入ってたよな~

地図帳に色分けするのに使ったり・・・


って印象しかなくて


特に気にする存在でもないかもしれませんね。




そんな方に質問です。


色鉛筆の色数っていったいどれくらいあるでしょう?


色鉛筆といえば24色でしょう。

いや36色っていううらやましいセットを持ってる友達もいたよな・・・

ひょっとしたら50色なんてのもあるのかも・・・?


想像できるのはだいたいそれくらいでしょうか?



現在、世界で一番色数が多いシリーズといえば


少し前に再販されたフェリシモの500色セットです。


500色セットともなれば

一箱25本がぱっと見ほとんど同じ色に見えます(笑)



色鉛筆画家☆渡辺美香子の色鉛筆な日々-120215_0941~01.jpg

いきなり黄色ばかりこんなにたくさん手にしたところで

そんな微妙な差を使い分けられるのか。


確かに、となりの色を選んだところで大勢に影響はない気もするのですが


実は、よく似た色でも大きな面積を塗ると

結構違いがわかるもんなんですよね。

鮮やかだったり、くすんでたり・・・


特に、好みの色だと

「絶対この色でなければ」っていうのがあったりもラブラブ


でも、このシリーズは企画もので

一般に市販されているものではないですし

再販された今の色鉛筆

はっきりいって、色鉛筆としては使い物になりません・・・

残念ながら並べて楽しむ、ちょこっと色塗ってみる、程度のものです。


ちなみに10数年前に発売されたオリジナルは

値段も今の倍以上でしたけど、

これはさすが三菱が作っているだけあって、なかなかのものでした。


今も作品作りに使っています。


せっかく再販するのなら、

画材として使えるもの作って欲しかったなぁ~。




話が逸れましたね、スミマセン。



500色はイレギュラーですが


一般に流通しているものでは

ひとつのシリーズでの色数はだいたい

120色~150色くらいが主流かな、と思います。

150色くらいだと想像できますか?



色鉛筆画家☆渡辺美香子の色鉛筆な日々-アーチスト150  ホルベインアーチストカラー150色木箱入り


こんな感じ。


かなり豪華です。


見てるだけで楽しい音譜




さらに、メーカーが違えば、

色はまた全然違ってたりするんですね~。


だから、色数は果てしなく存在する・・・!?



このことについての詳細はまた後日・・・チョキ





今日はこれからシテンノウジカルチャークラブの教室です。


雨上がりますように・・・