おはようございます。
色鉛筆画の渡辺美香子です。
今日も大阪は冷たい雨です。
こう毎日雨が続くと洗濯物が乾かなくて困ります・・・
雪国の人はどうしてるんでしょう?
さて、久しぶりに色鉛筆のお話。
どんなけ”間”空いてるねん
って、つっこみもごもっとも
そんな記事あったっけ?
って方も多いかと思いますので
これからまた改めて
色鉛筆について書いて行きたいと思います。
さて、ここに来てくださってる方の中には
実際に色鉛筆を使って絵を描いている方も多いと思うのですが
普通の人にとって色鉛筆って
そういえば小学校の時のお道具箱に入ってたよな~
地図帳に色分けするのに使ったり・・・
って印象しかなくて
特に気にする存在でもないかもしれませんね。
そんな方に質問です。
色鉛筆の色数っていったいどれくらいあるでしょう?
色鉛筆といえば24色でしょう。
いや36色っていううらやましいセットを持ってる友達もいたよな・・・
ひょっとしたら50色なんてのもあるのかも・・・?
想像できるのはだいたいそれくらいでしょうか?
現在、世界で一番色数が多いシリーズといえば
少し前に再販されたフェリシモの500色セットです。
500色セットともなれば
一箱25本がぱっと見ほとんど同じ色に見えます(笑)
いきなり黄色ばかりこんなにたくさん手にしたところで
そんな微妙な差を使い分けられるのか。
確かに、となりの色を選んだところで大勢に影響はない気もするのですが
実は、よく似た色でも大きな面積を塗ると
結構違いがわかるもんなんですよね。
鮮やかだったり、くすんでたり・・・
特に、好みの色だと
「絶対この色でなければ」っていうのがあったりも
でも、このシリーズは企画もので
一般に市販されているものではないですし
再販された今の色鉛筆は
はっきりいって、色鉛筆としては使い物になりません・・・
残念ながら並べて楽しむ、ちょこっと色塗ってみる、程度のものです。
ちなみに10数年前に発売されたオリジナルは
値段も今の倍以上でしたけど、
これはさすが三菱が作っているだけあって、なかなかのものでした。
今も作品作りに使っています。
せっかく再販するのなら、
画材として使えるもの作って欲しかったなぁ~。
話が逸れましたね、スミマセン。
500色はイレギュラーですが
一般に流通しているものでは
ひとつのシリーズでの色数はだいたい
120色~150色くらいが主流かな、と思います。
150色くらいだと想像できますか?
こんな感じ。
かなり豪華です。
見てるだけで楽しい
さらに、メーカーが違えば、
色はまた全然違ってたりするんですね~。
だから、色数は果てしなく存在する・・・
このことについての詳細はまた後日・・・
今日はこれからシテンノウジカルチャークラブの教室です。
雨上がりますように・・・