おはようございます。
色鉛筆画の渡辺美香子です。
今、東京大丸での個展用の作品を制作しているのですが
削ったばっかりの色鉛筆、
描き始めると何やらグラグラ・・・
尖らせた芯が軸の中で折れていました。
結構よくあることなのですが
短くなってきた色鉛筆だと
そのまま捨ててしまうのはもったいない・・・
ましてや廃番になった色なんかだったら
この折れた分でどれだけ描けるか、なんて思ってしまう・・・
で、以前、教室の生徒さんが
「木工ボンドでくっつけたら・・・」
と言っていたのを思い出して試してみました。
(スミマセン。折れたところの画像を撮るのを忘れました)
とりあえず、力をあまりかけずに塗る分には大丈夫のよう。
ただし、ボンドでくっつけた辺りの芯は
そのまま使うと、きっと紙にキズがつくだろうから
要注意
糊の固まったところはくれぐれも削り落として使わないように・・・
しかも、くっつけた後は、折れたことが全くわからなくなるので
再生した鉛筆には何か目印をつけておく方がいいと思います。
木工ボンドでくっつけたとこまできて
もし削っても支障があるようだったら
またお知らせします。
以上、捨てるにはしのびない折れた芯の再生方法でした。