折れた芯の再生 | 画家l渡辺美香子の世界(色鉛筆&more)

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心穏やかな風景を描き続けて40年近く、
もっとワクワクすることもやってみたいな、
と色鉛筆画の可能性の探求から始まった新たな挑戦。
さらに画材の制限から自由になった先にあるものは・・・?
渡辺美香子の教室や個展のお知らせ&日常の気づきなどを
お届けします。

おはようございます。


色鉛筆画の渡辺美香子です。



今、東京大丸での個展用の作品を制作しているのですが

削ったばっかりの色鉛筆、

描き始めると何やらグラグラ・・・


尖らせた芯が軸の中で折れていました。



結構よくあることなのですが

短くなってきた色鉛筆だと

そのまま捨ててしまうのはもったいない・・・

ましてや廃番になった色なんかだったら

この折れた分でどれだけ描けるか、なんて思ってしまう・・・汗



で、以前、教室の生徒さんが

「木工ボンドでくっつけたら・・・」

と言っていたのを思い出して試してみました。



色鉛筆画家☆渡辺美香子の色鉛筆な日々-折れた色鉛筆再生

ジャ~ン! 見事(?)再生成功グッド!


(スミマセン。折れたところの画像を撮るのを忘れましたあせる


とりあえず、力をあまりかけずに塗る分には大丈夫のよう。


ただし、ボンドでくっつけた辺りの芯は

そのまま使うと、きっと紙にキズがつくだろうから

要注意ビックリマーク


糊の固まったところはくれぐれも削り落として使わないように・・・


しかも、くっつけた後は、折れたことが全くわからなくなるので

再生した鉛筆には何か目印をつけておく方がいいと思います。


木工ボンドでくっつけたとこまできて

もし削っても支障があるようだったら

またお知らせします。



以上、捨てるにはしのびない折れた芯の再生方法でした。