存分にゴタゴタしながらもなんとか渡航することができました。
渡航先ではまず長中期用のホテルに滞在しました。
ここに滞在しながら物件探しをするという流れです。
ほんとにそんなことあるの?と思われるかもしれないのですが、渡航先がヨーロッパだったこともあり、このホテルにはエレベーターというものがありませんでした![]()
そしてヨーロッパは石畳が多いからしっかりしたベビーカーがいいよ、とおすすめされ購入したベビーカーはなんと重量10キロ越え


さらには現地のクレジットカードがないとAmazonでもアカウントが作れない



ということで日々子供を抱っこしながら10キロ超えのベビーカーを上げ下ろしし、水や牛乳などの重たい日用品を買いに出ていました。
そしてヨーロッパってクーラーのある家がめちゃくちゃ少ないんですよ![]()
たしかに無くても大体は大丈夫ですが、温暖化もあって真夏はやっぱりしんどいです![]()
渡航したのが夏だったので室内気温は30度が基本でした![]()
(外に出て日陰にいけば涼しいんですけどね。。。)
もう一刻も早く引っ越したくて、必死に物件探しをしました。
元夫ことハラさんからは
モチ子の方が物件探し得意じゃん。
会社の人も「家にいるのは奥さんだから奥さんの意見が大事」って言ってたし。
平日にでも物件探して来てよ。
土日にいいなって思ったやつ一緒に見に行って決めれば早く決まるでしょう。
と言われていました。
私も早く引っ越したかったので生後2ヶ月の息子を抱っこして毎日物件探しに奔走していました。
母乳育児も軌道にのっていなかったので不動産の車の後部座席でよく授乳させてもらいました![]()
ちょうど息子の予防接種もそこにかぶり、はじめての発熱も経験![]()
本当に大変な毎日でした…。
発熱や先方の内見可能日の都合もあり、ここがいいなと思う物件を見つけたのはホテルでの滞在が2週間を過ぎた頃でした。
候補は2件、
1つ目は全ての条件をクリアしている物件。なのに価格も安く、こんな掘り出し物を見つけられるとは!と興奮しました。
2つ目はほとんどの条件をクリアしていましたが、場所が探していたエリアからかなり外れていました。
1つ目でほぼ決まるだろうと思っていましたが比較対象もあった方がいいだろう、ということで立地以外は問題のない2つ目も一応候補に入れていました。
不動産の方には午前中に1つ目の物件を見せて欲しい。そこで決まれば2つ目の物件は見なくていい。決まらなければ午後2つ目の物件を見せて欲しい。と伝えていました。
ハラさんにも同じように伝え、OKを貰いました。
当日の午前中、1つ目の物件を見て。
うーん。特に何がダメというわけではないんだけど、モチ子があまりにもいい物件だったって言うから期待し過ぎたかも。
と言われました。
ただ何度聞いてもここでいいのかだめなのか、どこが期待値に添えなかったのかは教えてくれません。
なので
わかった。2つ目の物件は見に行く?
と聞きました。
どっちでもいいよ。任せる。
私は1つ目がいいと思ってるから、ハラさんが1つ目でいいなら2つ目は行かなくていいと思ってる。
1つ目がイマイチだったなら2つ目も行こうよ。
イマイチってわけでもないけど。
?じゃあ行かなくていいの?
だから任せるって。
いやだから…
と何故からちがあかない会話が続きます。
2つ目は見れるとしても午後なので一度ホテルに戻りました。
不動産の方には1つ目で決めるかどうか悩んでいるのでまた連絡しますと伝えてお別れしました。
お昼ご飯を食べている時に
1時頃までには不動産にどうするか連絡いれないといけないよ。
1つ目に決めるかどうかそれまでに教えてもらっていい?
イマイチだったなら2つ目も行けばいいと思うし。
…わかったよ。
というやりとりがありました。
食後ハラさんは寝室に引きこもって携帯をいじり出しました。
私と息子はリビングで遊びます。
約束の1時になりましたが出てきません。
寝てるのかな?と思い部屋に行くとまだ携帯をいじっているハラさん。
そろそろ不動産の人に連絡しないとなんだけど、どうするか決めた?
と声をかけると
うぜえな。なんでそんなに急かされなきゃならないわけ?
考えるつってんじゃん![]()
と怒鳴られました。
急かさなきゃ行けないのは不動産の人がスタンバイしているからです。
どちらかに決める前提でホテルのチェックアウト日を決めているからです。
一つ目が嫌ならもう一つ見に行かなきゃいけないからです。
なんだかもう呆然としてしまって
とりあえずリビングに引っ込みました。
そこでなんかプツンと糸が切れてしまったんですよね。
そりゃあ私も100点満点の動きはできていないかもしれないけど、怒鳴られる必要ってある?
私は海外に住んだ経験も多く、海外生活は比較的好きです。
子供が産まれて3人で海外に行って。
新しいおうちを探して。
と子供が産まれる前に楽しい妄想をたくさんしました。
あの頃だって夫婦関係がよかったわけではないけれど、馬鹿な私は子供が生まれれば何かが変わると期待していたんですよね。
実際の子育てと海外渡航は妄想とかけ離れた状態でした。
ハラさんと過ごす時間は何一つ楽しくありませんでした。
あの頃期待していた生活は多分もう手に入らないんだなとその時初めて受け入れることができました。
お父さんもお母さんもいつも笑顔で仲良し。
そんな素敵な家庭を息子には与えてあげられないみたいだ。申し訳ないな。
と息子の前で泣いてしまいました。
今思えば相手に期待してばかりで自分も未熟だったなと反省する点はありますが。
やっぱり渡航準備の頃からこの時までのハラさんの態度はひどかったと思います。
結局午後の内見は行く気にもなれず
とりあえず断っておくね。
と言ったら
わかりました。
とだけ返ってきたので無しにしました。
最終的に1つ目の物件に決めたのですが物件の情報を会社の人に伝えたところ「その値段で?!それは掘り出し物すぎる!」というリアクションを何人かからもらえたらしく
ハラさんはめちゃくちゃ喜んでいました。
それ以降
〇〇は△△も払ってあそこに住んでるらしいよ!
やばいよな!
俺らの方がこんなに安いのに部屋の広さ倍だもんな!
などと発言するようになりましたがそのたびに私は
(ピンとこないって言ったくせに
)
と内見の時のことを思い出しイライラするのでした。