2023年6月、

アメリカで1回目の採卵周期を迎えました。

 

日本ではまったくうまくいかなかった採卵です。

ドクターにもその経験は伝えてありますが

今回も失敗したら・・・と、とても不安でした。

 

薬で卵胞を刺激し、

自然周期では月に1個しか排卵しないところを

複数の卵を育てて採卵します。

 

私がアメリカの採卵で行ったのはアンタゴニスト法でした。

日本ではほぼ毎日病院に通って注射を打ちましたが

アメリカではすべて自己注射でした。

自己注射というと痛そう、怖そうですが、

痛みは大したことないし病院に通うストレスがないのは本当に楽でした。

日本の病院の待ち時間、長すぎます。。。。半日潰れる。

 

アメリカで採卵までに病院に通ったのは

生理2日目の超音波&血液検査と

生理後卵が育っているか確認の超音波&血液検査の4回で、

いずれも滞在時間は長くて10分前後!ほぼ待ちません。

こちらは予約制だかなのか?なぜ日本とアメリカでこうも違うのでしょう。。。

私は待つのが苦手なのでアメリカの通院はとっても快適でした。

私は主婦ですが、働いている女性にとっても負担が全然違うだろうなと思います。

 

まずは2つの注射で卵を育てますが

採卵の一週間ほど前から排卵を抑制する注射が加わりました。

これが私にはとても良かったと思っています。

 

日本ではトリガー(HCG注射)から36時間と言われている採卵の前に

いつも排卵が起こってしまい採卵ができずに終わることを繰り返していました。

アメリカの治療ではそういったことは起こらなかったです。

 

生理から10日目になると卵胞がいくつも育ってきました。

ただ、日本にいたときは左右で十数個あった卵胞が

今回は左右合わせて6個あるかないか。。。

年齢の影響が否めませんが、それでも順調に育ってきてくれた卵胞に感謝です。

 

卵胞の育ち具合を見て、生理から13日目にトリガー、

15日目に採卵を迎えました。

 

この時期の体調は、

お腹の張りや痛みが日に日に強くなっていきました。

でもそれ以外に不調を感じることはなかったです。

私の場合は我慢できる痛みだったので

日常生活に支障はなく、むしろ卵胞が育っているのを実感できてよかったです。

 

採卵当日の様子は次の記事にしたいと思います。