やみくもな「罰則強化」はいかがなものかと。 | イメ日記リターンズ

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このところ頻発している(というか表ざたになりまくっているw)公務員の飲酒運転事故問題。

さすがの警察庁もファビヨったwか、ドサクサにまぎれてトンデモな法改正を検討しているそうな。


飲酒運転の法改正へ、酒類提供に罰則新設

 

 飲酒運転による重大事故が相次いでいることを受け、警察庁は、運転手にアルコールを提供した人にも罰則を科す規定を道路交通法に新設する方針を固めた。

 同法には、アルコールを提供してはいけないという条文はあるものの罰則がなかった。

 同庁では、飲酒運転に甘い現状を変えるため、運転者だけでなく、周囲にも厳しく責任を問う姿勢を打ち出す。さらに、道交法違反(ひき逃げ)の懲役刑についても、現行5年以下から10年以下に引き上げる。いずれも、来年の法改正を検討する。

 同法65条は、飲酒運転を禁じるとともに、「何人も飲酒運転するおそれがある者に酒類を提供したり、飲酒をすすめてはならない」と規定している。しかし、この条文には罰則に関する規定はなかった。

(読売新聞) - 9月14日14時38分更新


確かに田舎にあるような「駐車場付きの居酒屋」っていう矛盾している存在wを潰すには役立つかもしれんが…


最近思うんだけど、事故とか不祥事が起こると、警察は罰則ばかり厳しくして根本的な対策をしていない気がするんだよな。

例えば駐車違反の罰則を厳しくした件。


駐車違反を厳しくするなら、まず駐車場を増やせよ!


特に都心なんかそうだけど、車を停めたくても停める場所がないんだよな。あっても中心部から遠くて、使えない場所だったり。

前にテレビか新聞でやってたけど、池袋なんかは必要な数の2割位しかないらしい。

こんな状態で「駐車違反するな」っていうのは無理があるんじゃね?


んで本題の飲酒運転問題。

「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」っていうのは簡単だ。自分が「乗らない」で帰れる仕組があれば良いだけの話。

それで真っ先に浮かぶのが、


「代行運転」


だと思うんだけど、地方はともかく都心部ではほとんどお目にかからない。

…と思ったらこんな話が。


4年前に「自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律」が施行された。

この法律により「代行運転業者」は公安委員会の許可が無いと営業できなくなり、さらにその後の改正で「代行運転手」には「第二種運転免許」が必要という事になった。

これにより、以前は許可なくできて個人業者も多かった代行運転業者が激減し、新規参入する業者もほとんどいなくなってしまった。

因みにこの法改正の裏にはタクシー業界の圧力があったそうな。


こんな下らない法改正をして「代行運転業者」を激減させておいて、いきなり「飲酒運転するな」ってのもチト乱暴過ぎる話だと思うんだが。

「小泉改革なんてインチキ極まりない」と言われても仕方ないだろうよ。


ここからはオイラの個人的な意見。

思うんだけど、飲みに行って「1件目」である「居酒屋」とか「レストラン」位で、ベロベロの泥酔状態になる奴ってのはそんなにいないんじゃね?

だから酒類の提供者に罰則をかけるんなら、「2件目」で行くような「スナック」とか「カラオケ屋」とかに限定すればいいと思う。(または酒類を提供する時間帯を限定するとか)

現に発端となった福岡の事件だって、「2件目・3件目」までハシゴ酒して泥酔状態になったんだろ。


まあとりあえず政府はこういう問題を先に解決してから様子を見ろと。

「やみくもに罰則を強化するだけ」って風潮は良くないと思うんだよな。