全身倦怠感
コロナ後遺症で悩んでいる方に
一番多い症状です。
コロナ後遺症による
全身倦怠感の具体的な症状としては
朝起きれない、
足がだるい、
歩けない、
などがあります。
その他のコロナの後遺症では、
▶ 頭痛が続いている
▶ 微熱が下がらない
▶ 息苦しさが治らない
▶ めまいが治まらない
▶ 不眠が続いている
などがあげられます。
そんな、
- 後遺症に関しての解説と
- 亜鉛(ミネラル)の効果を
ご紹介します。
この記事の内容
- コロナの後遺症
- コロナ後遺症の定義と倦怠感の強さ
- 倦怠感とは?
- 後遺症の「強い倦怠感」が長く続く理由
- 後遺症に対する注意点
- コロナ後遺症対策は亜鉛
- 亜鉛が有用である証拠
- 今日から出来る対策
先週の記事を書いた時期に続き、
引き続き新型コロナウイルスへの
感染者の数が多い状況です。
現在、日本がコロナの新規感染者数が
世界で一番多い現状があります。
249,830人(8月3日現在)
コロナ感染症は感染中も心配ですが、
感染後の後遺症に悩まされている人も
沢山いるのが特徴です。
下記の図は、厚生労働省のページに
記載されている、コロナ感染における
症状と後遺症の表です。
左側の濃い色の棒グラフが感染時の症状
右側の薄い色の棒グラフが後遺症の症状
表を見比べると、感染時の症状と
後遺症の症状に差があることがわかります。
ただし、どちらにおいても一番多い症状は
Fatigue(疲労感)です。
ここでは、Fatigueを疲労感と訳していますが
「倦怠感」と訳すほうが妥当かと思います。
コロナ後遺症のWHO(世界保健機関)の定義:
新型コロナウイルスに罹患した人に見られ、少なくとも2か月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもので、通常は発症から3か月経った時点にもみられる症状。
新型コロナの罹患後症状は、
- 罹患時から持続する症状
- 回復した後に新たに出現する症状
の2種類あります。
症状の「程度」はさまざまで、変動します。
倦怠感を例にとると、
働けるが、倦怠感をしばしば感じる
から
身の回りのことができず、終日横になっている
まで、さまざまです。
神奈川県の定義している
コロナ後遺症の倦怠感の症状は
- 安静にしていると大丈夫だが、少し頑張って動くと、疲れ切って動けなくなる
- 徐々に倦怠感が増悪した場合、精神的な要因が主となっている可能性もある(精神的ストレスによる悪化)
の2つになります。
その他のコロナ後遺症症状として
- 頭痛
- 息切れ・動悸
- 味覚・嗅覚障害
- 脱毛
- 物忘れ・考えがまとまらない(ブレインフォグ)
- その他
の症状が記載されています。
頭痛:
- もともとある頭痛が悪化する場合や、新たに出現する場合がある
- 鎮痛薬(カロナール・ロキソニン)の効果が乏しいことが多い
息切れ・動悸:
- 寝ていると症状はないが、立ち上がったときや動いたときに動悸が強く、苦しさを感じる
- 高齢者だけでなく、若年者にも生じる
味覚・嗅覚の障害:
- 鼻づまりや鼻水を伴わず、突然発症する
- 臭いや味が全くしない・においや味の感覚が弱い、これまでと違うにおいを感じる、急にこげたようなにおいや味がするなど、さまざまです。
- 感染後1か月程度で自然に治っていくことが多い
コロナ診断後、2週間以上経過しても症状が続く場合、受診をご検討ください
脱毛:
- コロナ発症後、1か月から2か月後に訴える方が多い
- 特に女性から訴えが多い
症状発生から6か月程度で徐々に改善していきます
物忘れ・考えがまとまらない(ブレインフォグ):
- 人の話や、書いてあることが理解できず、理解しようとすると非常に疲れる
- 普通では間違えないことを失敗する
- 覚えられない・思い出せない
その他の症状:
- 関節が腫れて痛む
- 胸がチクチクっとする、手足がしびれる、全体的に体の感覚がおかしい
- 胸やけ、下痢、急な発汗
神奈川県
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
ウイルスに感染すると、身体の中でサイトカインという物質が放出されます。
サイトカインは免疫を活性化させ感染した細胞を攻撃してくれますが、ウイルスに感染した細胞が多いとサイトカインが大量に放出されて免疫が暴走。
正常な細胞までも攻撃し、破壊してしまいます。
これを「サイトカインストーム」といい、細胞が破壊される場所によって、倦怠感などさまざまな後遺症の原因になってしまうそうです。
また、正常な細胞が多く傷つけられている場合や神経にまで達している場合は、後遺症が長く続いてしまうそうです。
健康カプセル!ゲンキの時間 – 第472回(2021.9.5)新型コロナ後遺症外来
昭和大学病院 病院長 医学博士 相良博典
ヒラハタクリニック 院長 平畑光一
後遺症を残さない為の注意:
身体が弱っている時に無理をすると、後遺症が出る原因につながってしまう。
そのため、感染後に回復して陰性になってもすぐに元の生活に戻るのではなく、体調を見ながら徐々に活動の幅を広げていく事が大切です。
後遺症が長引いている場合の対処は:
地方自治体や病院などに、新型コロナ後遺症の相談窓口があります。
新型コロナ後遺症の専門外来も開設されてきているので、気になる方はまずは相談する。
また、現在さまざまな治療薬が承認されはじめており、色々な場所で治験が進められているそうです。
後遺症が一定以上重くなると、一生残ってしまう可能性があるので、症状が長引く場合は病院へ行き、適切な治療を受けましょう
健康カプセル!ゲンキの時間 – 第472回(2021.9.5)新型コロナ後遺症外来
昭和大学病院 病院長 医学博士 相良博典
ヒラハタクリニック 院長 平畑光一
亜鉛不足は、新型コロナウイルス
- 感染による重症化
- 感染しやすくする要因
の1つではないかと言われています。
日頃から亜鉛を摂る事はとても重要です!
また亜鉛は不足しがちな栄養素でもあります。
亜鉛を含む食べ物の代表的なものは、
魚介類では生牡蠣、肉類では豚レバー、
その他、卵やチーズなどです。
また、テーマであるウイルス対策だけでなく、
疲労回復にも亜鉛は有効なミネラルです。
ミネラルは、1種類のみ多量に摂取しても
高い効果を得ることはできません!
まんべんなく、様々なミネラル(栄養素)を
摂取することが大切です。
例えば、亜鉛の場合は、
その効果を発揮するには
銅、カルシウム、鉄、リン、硫黄
といった栄養素と共に摂取が望ましいです。
下記の図を参照してください。
余談:
免疫の維持にストレスは大敵ですが、
ストレスや免疫に亜鉛と共に重要な
代表的な神経伝達物質としてのミネラルに
マグネシウム、カルシウム、鉄があります。
その働きも、上記の図にて確認してみてください。
つまり、亜鉛を効果的に摂取するためには、
様々なミネラルを同時に摂取する事が、
効率が良く望ましいです。
70種類以上の自然由来のイオン化
ミネラルを配合したサプリメント
に関しては後述・・・
実は「亜鉛」が新型コロナウイルス対策に
有効だと言えるエビデンスがあります!
エビデンスとは、その効果効能に関して
科学的な根拠があることを言います。
さて、どの様に亜鉛が良いのか、
文献から抜粋して見ていきましょう。
引用文献:
一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
蒲原 聖可
健康科学大学 客員教授・DHC特別研究顧問
日本生活習慣病予防協会 顧問
亜鉛の抗ウイルス作用
1. 亜鉛は免疫機能に必須
亜鉛は、必須微量元素(ミネラル)の一つであり、生体内の数百種類の酵素の働きに必要です。
亜鉛欠乏では、風邪の原因ウイルス、HSV、HCV、HIVなどのさまざまなウイルスの感染リスクが高まることが示されています。
2. 亜鉛がウイルスを抑えるメカニズム
亜鉛による抗ウイルス作用について、いくつかのメカニズムが考えられています。
まず、亜鉛は、インターフェロンの産生を増やし、抗ウイルス作用を示します。また、亜鉛は細胞膜を保護し、安定化することで、ウイルスの細胞への侵入を阻害します。
3. 亜鉛はコロナウイルスの複製を阻害します。
コロナウイルスは、RNAウイルスに分類されます。RNAウイルスに対して、亜鉛は、RNAウイルスを複製する酵素であるRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)を阻害することで、ウイルスの複製を防ぐ働きがあります。
この作用は、SARSコロナウイルス(SARS-CoV-1)を用いた研究でも確認されています。
4. 亜鉛が風邪や肺炎を予防・改善する
亜鉛の欠乏や不足は、免疫能の低下から、呼吸器感染症を含めた、さまざまな感染症のリスクが高くなります。また、亜鉛サプリメントによる風邪や肺炎の感染予防や症状改善効果が示されています。
COVID-19対策における亜鉛の臨床的意義
1. COVID-19の高リスク群は亜鉛不足
肥満や糖尿病、高齢者などは、COVID-19の高リスク群です。これまでの研究では、これらの人々では、亜鉛が低値であることがわかっています。
2. 医薬品が亜鉛を低下させる
医薬品の一部は、亜鉛の血中濃度を低下させる副作用があります。
まず、高血圧の治療薬である降圧利尿剤は、尿中亜鉛排泄を増加し、組織中の亜鉛濃度を低下させます。6ヵ月以上の服用では、血中の亜鉛値が大幅に低下します。
3. 亜鉛不足ではCOVID-19が重症化し予後不良となる
COVID-19重症例では亜鉛不足であること、また、亜鉛欠乏例では予後不良となることが報告されています。
フランスにおいて、COVID-19成人患者108人を調べた研究では、COVID-19の重症度が、亜鉛の低下と有意に相関していました。
亜鉛が欠乏していると、COVID-19の予後が不良という研究がインドから報告されています。COVID-19入院患者47人の亜鉛値を測定し、健常対照者45人との比較が行われた結果、COVID-19患者では、亜鉛値が有意に低値でした。
COVID-19患者のうち57.4%(27人)が亜鉛欠乏症であり、この患者群では、合併症や急性呼吸窮迫症候群のリスクが高く、ステロイド療法の必要性、長期入院、および死亡率の増加が認められました。
4. 日本人での亜鉛低値はCOVID-19重症化因子
日本人のCOVID-19患者でも、血中亜鉛の低値が、COVID-19の重症化因子であることが示されています。
2020年3月から5月までの間に、大阪府の堺市立総合医療センターに入院したCOVID-19患者62人を対象に、血中亜鉛の濃度とCOVID-19重症例との関連が検証され、低亜鉛血症がCOVID-19の重症化リスク因子であるとされました。
COVID-19に対する亜鉛の有用性エビデンス
1. 亜鉛がCOVID-19の症状を24時間で改善
米国からの症例報告では、COVID-19の症状初期に、高用量の亜鉛を摂取することで、24時間以内に、症状の軽減を認めたということです。米国では、風邪やインフルエンザの初期に、高用量の亜鉛を摂る対症療法が知られています。
2. 治療としての亜鉛投与例
米国では、2020年初期の段階で、COVID-19治療アルゴリズムに亜鉛投与が含まれており、治療の一環として実施されています。
前述の日本人COVID-19患者において、亜鉛低値が重症化リスク因子であることを示した報告では、重症患者への亜鉛投与の経過が示されています。具体的には、ICUに入院した重症患者4人は、当初、いずれも亜鉛欠乏の状態でしたが、経腸栄養によって亜鉛を含む適切な栄養管理が提供された結果、血中亜鉛濃度が漸増し、1ヶ月程度で症状が改善し、退院しました。
3. 亜鉛により院内死亡率が24%低下
前述のように、亜鉛は、RNAウイルスの複製を阻害することから、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する有効性が考えられます。
米国ニューヨーク市の医療機関からの報告では、他の治療法(医薬品)と亜鉛を併用して投与することで、退院率が高く、ICUへの入院が低く、死亡率あるいはホスピス移送の割合が低いというシナジーが示されています。
亜鉛の推奨量
1日に必要な亜鉛の量は、男性では18歳から74歳まで11mg、75歳以上で10mgです。女性では18歳以上で8mgです。
現状として
- 新型コロナへの感染が増えている
- コロナ後遺症を発症する可能性がある
事を理解してください。
症状の差はありますが、
全身倦怠感を感じている場合は、
コロナ後遺症の可能性もあります。
そして、「亜鉛」を含むミネラルが
ウイルス感染に効果がある
ことも分かりました。
感染予防と
ミネラル摂取を
効率的に行いましょう!
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