衣紋道高倉流東京道場にて、
「七夕の節句」のイベントが行われました。
今年のテーマは、
「たなばたー双六、楊弓を楽しみながらー」
でした


楊弓は小さめの弓で、
弓は柳で、弦は絹でできているそうです


実際に打つところも見せてもらいました。
打つ際は、やや弱めに(下向きに)飛ばしたのですが、
実際は少なくとも2部屋分の距離は飛ぶそうです

双六の方は、現代のものとはまた違った遊びだった模様

はるか昔の双六は、仏教を広めるために、
内容も仏教を楽しく学べるようなものだったとのこと。

こちらの双六は進めるたびに
どんどん武士の出世コースを上っていくという、
今の双六にちょっと似ているものですね

下の写真の双六は、
今とはまったく違うもの…。
さいころを2つ振り出た数の分だけコマを動かして、
相手のコマと同じ箇所に止まったら、相手のコマをはじき落とせるというルール。

かなり難しそうです。
実際に、昔の人は一日中これをやっていたりしたそうです

もちろん、装束も登場!

今回は、
”ほうご(左)”と”直衣ほうご(右)”でした。

左のほうごですが、
裾を見ると3枚重ねのように見えますが、
実はフチのみで2枚しかないんです

やっぱり重かったり暑かったり、
大変だったようですね

編集部K
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