「TAKARA SOLUTION 2015」が開催されました。
”サロンの悩みを解決できるイベント”として全国８ショールームにて催されたこちらのイベント。
注目メニューやサロン運営に役立つ15分のプレゼンテーション、
体感ブース、相談会などが行われました。
エイジングケアのプレゼンテーションでは、
ルベル製品『viege』を使ったメニューを提案
朝ラクカールの体験・相談会
ヘッドスパの体験・相談会
また、セミナーも行われました。
JOY/BOX代表 叶 修二氏による「＜水回り革命＞"２つの水"でオトナ顧客をつかめ！」では、
炭酸泉や軟水についてお話しいただきました。
カルシウムイオンやマグネシウムイオンが120mg/L以上だと硬水、
未満だと軟水と定義づけられており、
これらはシャンプーの泡立ちにも関わっているのだとか。
軟水の方が泡立ちがいいそうです。
炭酸泉は普通の水と比べて1.5倍の浸透率があり、
血管内のCO2が増加しO2が不足するため、
O2を結合してCOを分泌します。
そのような働きが血管拡張作用に繋がっているとのこと。
また、叶さんのお店では、お客様の目線に立つために
お店の方も実際に月１回ヘッドスパをしているそうです。
しかも、お金も払っているそう。
本当にお客様と同じ立場に立ち、自分が感じたことをお客様に伝えることが
再来率に繋がっているんだとか。
ほかにも、「＜サロン応援プロジェクト＞人口減少時代のサロン経営」のセミナーが行われました。
こちらは、美容業界誌の編集長２名とタカラベルモント株式会社のマネージャー、
計３名でのディスカッション形式で、
「集客」「雇用」「メニュー」について述べられました。
今の時代、何をやりたいか、どういうサロンで働きたいのかが多様化しているため、
サロンの独自性が重要になってくる、とのこと。
また、集客に関しても独自路線が求められたり、
ただ情報を発信して新規客を取り込もうとするのではなく、
既存客をコアなファンにしていくことがいいのではないかというご意見が。
こちらはもちろんサロン経営についてのお話だったのですが、
美容室や美容業界に関わらず、どの業界にも共通するところがあるのかなと思いました。
雇用側も時代に合わせた柔軟な対応が重要なのだと感じました。
編集部Ｉ
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