
ということで、東京道場(国際文化学園8号館)にて開催された
「桃の節句」の特別展示「江戸時代の雛装束」の取材に行ってきました。
会場にはたくさんの雛装束が展示されていました。

立派なお雛様も飾られていました。

その後は、衣紋道高倉流宗会頭 仙石宗久先生より、「有職雛と御所人形」についてお話しいただきました。

なんでも、雛人形は3月3日に飾るものではなく、元々は一年中飾り、身代わりのようなものだったそうです。
四季に合わせた装束を着せて、遊びながら有職の勉強をしていたのだとか。
いつから現代のようなひな祭りという行事ができたのでしょうね。
こちらは講演の資料です。
装束について色や文様など細かく記されています。

紫色ひとつにしても染め方が違ったり、年代によって身につける色が違ったりと、
とても興味深いお話をしてくださいました。
そして、私事ですが、実は私は大学で国文学を専攻しており、
今回配布された資料のようなくずし字も苦手ながら読んでいたのですが…
全く読めなくなっていて若干ショックを受けました(笑)
新しいものを生み出していくことはもちろん大切なことですが、
昔の文化や技術を理解し、しっかりと受け継いでいかなければならないなと感じました。
編集部I
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