宙組公演の話をすると
何を書こうと
どんな方向からどんな攻撃が来るか分からない時代なので、かくのを控えてました。
これからも、書くことはない。
なぜなら、何を書こうと真意が伝わるとは思わないからです。
それはおいといて。
宝塚110年、恋の詩
のなかで
七夕シーンがあってそこで歌われてた歌がどれもよく、そのなかで知らない曲がひとつだけ。
それが、「龍の宮物語」の歌でした。
それがやたら耳に残って、
スカステでちょうどやってたのでつい見ました。。
1幕の終盤近くでこの曲が歌われるのですが
なんだこれ、泣くぞ。。。
有沙瞳ちゃんうまーーーい!!!
瀬央ゆりあちゃん、せつなぁぁぁあい!!!
で1幕終わりで、瀬央ゆりあちゃんが客席に向かって進んで行ったところで
「再演希望!!!
こんな瀬央ゆりあちゃん見たかったんだよぉ!!」
「なんで私はこれをもっと前に見なかったんだよぉ!!」
とテレビに向かって叫びました。。
指田先生作品、ショーは本当に意味がわかんなくてコレが新しい耽美なら私にはついていけん、って思ったんだけど、
これを見て思った。
指田先生は「情念」だ![]()
情念をポップにしようとしてああなったんだなぁ![]()
(勝手な決めつけをすみません)
で、2幕になり、有沙瞳ちゃんを想って、
瀬央ゆりあちゃんが歌う歌がまたこれ切ない。
胸をぎゅっとつかまれる。。
んで、有沙瞳ちゃんの「憎しみ」がもうもうもう切ない。
その憎しみだけで延々と生きるのはつらすぎる。
とりあえず、天寿はちょっとやりすぎなきがするが。
ちょっとわからないところもあったし、
天華えまちゃんが説明にでてくるところもちょっと調子良すぎないか?とおもったけど
どんなツッコミすらも、
瀬央ゆりあと有沙瞳にすべてを持っていかれるぐらいの良さでした。
ラストはわかったようなものだけど、
二人の近づけない、離れたくない、の
もだもだがたまらない。美しい。切ない。
これはリクエストされるわけだなぁ。と。
瀬央ゆりあちゃん、再演しませんかね。。
相手役、有沙瞳ちゃんくらいキツくて歌うまくないとしんどそうだけど。。。
いやぁ、なんかテレビでいいってものすごく良かったんだろうな。バウだけなんてもったいなかっただろうな。。
早く瀬央ゆりあちゃんの大羽根みたいです。