コイケ先生の宝塚愛と真風愛に泣く | 後輩が怖すぎて食堂に行けません

後輩が怖すぎて食堂に行けません

一人生んで職場復帰したら、仕事もろくにできない後輩から「パートじゃダメなんですかぁ?」と言われて傷ついてから食堂に行けなくなったメンタル豆腐の女。いわゆるワーママ。できるかも分からない二人目不妊治療中

巷で駄作と呼び声高い

カジノ・ロワイヤルを、見てまいりました。



常々、ネットの皆様との肌感覚の違いを感じてましたが

今回ほど

「これが駄作なのか。

 世の中の駄作は変わったな」と思わなかったことはないかも。


見終わったあと

「コイケ先生ってフェアリー系のトップが大好きかと思ってたけど、やっぱり男役らしい男役も大好きなんだわ。

立ってるだけで宝塚らしい、っていうものを愛してるんだわ。

こんなに『これが見たい』を詰め込むとは!!」

と、愛しか感じなかったです。

ってかコイケ先生の重すぎる愛にこっちが窒息するかと思ったわ。

内輪ネタと言われるけど、

めぐり逢いほど感じないし、

サヨナラはファンのためにあってもいいという原則をきっちり思い出させてくれました。

最近のさよならといえば、ウエクミ。

でも、ちょーーーっとサヨナラには重くてですね。

サヨナラの本人より話に意識が向くのが嫌だったので。

本人にフォーカスして

爽やかに去っていく方が好きです。

だって宝塚はトップスターありきでいいんだもの。



まあね、確かに話はくだらないんですが

ハリウッド的な軽妙な映画を見ていると思えばよくできてた気がする。

このハリウッド感が真風と今の宙組によく合ってた。

重すぎもなく、軽すぎもなく

よくよくショーアップされた作品ということで、見終わって、楽しかったなと素直に思えました。

コイケ先生、この話をよくもここまでショーアップしたなあ。

ちゃんと娯楽作品じゃあないか!!

ちょっとアデューマルセイユも思い出すけどさ!

これでいいんだよ!さよならはぁ!!


と一幕終わりですでにコイケへの称賛を隠し得ませんでした。


ってか、開始2分から繰り出される

「スーツで銃でダンスラブ」の威力よ。

宝塚ってコレよ。コレ。


とりあえず、目はあと何個あったら足りますか笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


私は星組をずーっと見ていたので

真風氏にはそこそこの思い入れがあるのですが

真風氏といえば、コインブラ物語で

夢乃聖夏、紅ゆずる、真風涼帆が並んで踊るシーンでの3人揃った

異次元のスタイルラブが忘れられない。


そして、今回、宙組の皆様のスーツの着こなしよ照れ


いやぁ、すっしーさん含めてカッコ良かったわぁ。


実は、また、スカステの貸切当たりまして、楽しんできまーす!