「白華の姫」はだーいぶ前に見たドラマですが、ついついリピートしてしまうドラマであります。
(感想は基本ネタバレ含めます)
というのも、中華ドラマ出演作を見てまして「この人、いいかげん報われてくれよ」と思う、「報われてほしい人ランキング」上位3人が登場するからです。
では3位より
アーリフ・リー
前の記事でも書いたけど
「武則天」でのアーリフ・リーはあまりにも不憫だった!
武媚娘のためにあんなに尽くしてるのに
ただただただ利用され、武媚娘に死んだ魚の目で愛を告白される虚しさよ。
情はあるって雰囲気でもなく、
あったとしてもあれは家族愛でしかなかったよね。
そして、この「白華の姫」では、満を持して男主になるのに、他の男の愛も重すぎて、共白髪になるほどのおもーーーーーい愛もラストで霞む(笑)
「双矯伝」では、むしろ女主のおもーい愛に尻に敷かれ、女2に振り回されるという不憫な男でした。
アーリフ・リーの不憫さは基本的にカップルになっているのになんとなく報われてないよね?感が強いところです。
次の作品はどうなるのかしら?
2位
ジン・チャオ
この人は二番手格で出演が多いのだけど、どの出演作品でも報われなさが破格。
まずこの「白華の姫」では策略で近づいた女を好きになっちゃう設定で、心惹かれて心尽くすも時すでに遅し。愛してくれる女を冷たく捨てたりするも、結果愛した女を白髪にしてしまう可愛そうな男でした。
「如意伝」※意は難しい字
これはもう、ラストに向けて目も当てられないくらい悲惨な目にあいながら主人公への片思いを貫く男。
最初出てきたときはやさぐれてるんですが、如意に出会い変わっていき、皇后になる如意と特別な絆で結ばれるのですが。
皇帝がね、イミフな勘違いかましてきてね、男の嫉妬怖って思うくらいの、不憫ないじめられぶりで、死んだときは泣いた。
それをうけた如意の演技も素晴らしくて2度泣いた。
「燕雲台」
これも女主を愛する人と引き離してむりやり結婚する男の役で。
いいかげんにしろーーー!!!!
はやく幸せになれぇ!!!!
と結構最初から見る気を失って(ティファニータンがそれほど有能な結婚相手とも思えなかったというのもある)
まあ途中で多少幸せなシーンはあったんだけど、全体的には「また報われないじゃん」と思って終わった。
ねえ、誰か、ジン・チャオに、いいかげんに幸せでラブラブな役を、あげてくれぇ!!!!!!
1位
もう、これっだけはダントツの
レオ・ロー
「霜花の姫」では、女主に心を寄せてだましたりだましたり色々するんだけど、生まれゆえの屈折が美しさとあいまって、
まーーーーったく憎めず。
むしろ、もうダン・ルンよりレオ・ローだろ!!となる始末(笑)
「白華の姫」ではレオ・ローがここに配されてる時点で「お察し」という感じの配役でした。
途中いじわるしてるところも「裏あるよね」って感じなのに美しすぎて表情読めない。どんなことになっても本当に女主を愛しているのがわかるし、楽しい思い出を思い出しながら血を吐くとか、、、美しすぎる。
そして死に方まで美しい。
女主に憎まれても他の男との幸福を願う愛の強さに泣いた。
女主が記憶を思い出したあと、男主(アーリフ・リー)を拒絶しかけるほど引きずるおっもたーーーーーーい愛だけど、レオ・ローなら許せる。
なんであの母からこの子産まれたっていうくらいに泣いた。
ちなみに原作の「白髪」はもっと泣けるらしい。
いつか、3人が報われるラブラブな
「ラブ史劇」をお待ちしています![]()



