第二子を不妊治療する意味 | 後輩が怖すぎて食堂に行けません

後輩が怖すぎて食堂に行けません

一人生んで職場復帰したら、仕事もろくにできない後輩から「パートじゃダメなんですかぁ?」と言われて傷ついてから食堂に行けなくなったメンタル豆腐の女。いわゆるワーママ。できるかも分からない二人目不妊治療中

昨日の全滅宣言から立ち直れず

一人で落ち込みたいのに

こういうときには決まってパートナーが出張でいないとか、忙しくて家によりつかない、か、家では私より疲れて寝ているので、


ワンオペになる。


第二子不妊で時間をかけるより、

今いる子供を大事にしてほしい。


と、この前不妊治療の特集テレビで言っていた。


だから今いるこどもを大切にしたいとは思うが、

こういう日は本当に何もかもどうでも良くなって、

なんで、私がご飯を作ったり風呂に入れたりしなきゃいけないんだ、とか、

やりたくもない塗り絵をやらされるんだ、とか

見たくもないアニメを一緒に見ろと言われて腹がたったりとか。


根本的に子供と遊べない私にはワンオペがつらい。


部屋で漏らしてしまって泣いている子供に、

泣きたいのはこっちだよ、と思いながら床を拭く。

子供が漏らしたことを責めてはいけないと強く言われたので、責めずにただ床を拭いて、次はちゃんと行くんだよと諭す。


一体何をしてるんだろう?

なんのためにこんな思いをしているんだろうとただただ虚しさがこみ上げてくる。

なぜ私はこの子だけで満足しないんだろう、なぜ私はこの子の面倒すらまともに見れないのに子供を欲しがるのだろう。

なぜ、

なぜ、

なぜ。


私の精神状態が悪化すると、大抵子供は風邪を引くのだが、どうやらその兆候が出てきていて、また私は一人にはなれずに看病をする。

そのために会社を休むので、その分の溜まりに溜まった仕事は完結しなければならないし、不妊治療のためにまだまだ休まないとならないので、どんな大量の仕事もやりこなさなければならない。


どこかのブログみたいに、

不妊治療がうまくいかないのは高い金を払ったのに何も出来ない医者のせいだと文句をたれてみようか

私より疲れ切っているパートナーにあたりちらしてみようか


そんなことをしても、子供ができるわけでもなく、もっとむなしくなるだけだとわかっていて、そんなブザマな姿を40になってまでさらせる勇気は私にはない。


落ち込んで、ただ泣きたいのに、泣く場所もなく、

子供の健康のためには、自分の精神を正常に保たなければならい。


明日から、毅然と前を向いて

淡々と日々を過ごさなければならない。


採卵の失敗を母に告げると、

母が

〇〇さんは45歳で不妊治療して第二子が出来たって。

と言った。


母は慰めてくれたと思う。


で私は、「なぜ今言うんだ」と心で叫びながら、

「それはよかったねぇ」と満面の笑みで応えた。


真の理解者はいない。

この治療には。