すっごーいよかったよぉ!!!!
いや、これこそ星組。
歌えなくても踊れなくても、役で魅せるんだよお!!
ラストはコンサートじゃなくていいんだよ!
ひとつでも多くの役を見たいんだよ!!
ふと、あやかのラスト前の「武蔵野」とまりこさんのラスト前の「イコンの誘惑」思い出した。
あれ、ほんとによかったんだよね。
あと鎌足をみてて、星組に、ってか紅氏に足りなかったものがわかった。
それは。
兄であり友であり敵である、二番手。
こっちゃんは素晴らしいけど、「弟分」でしかなくて、そこが物足りなかった。
レオンさん初期の涼さんや、凰稀さんのような人が欲しかったんだ!!
専科ながら華形氏、さすが。
鎌足にとって、兄であり友であり敵であるイルカの華形くんと
鎌足にとって、弟分であり主であり同志である中大兄皇子のゆりあちゃんのコントラスト
1幕と2幕で分かれててすごいよかったわぁ。
ただ生田作品だけに好き嫌い激しそうだなぁ。
でも、紅氏は作品に恵まれたなぁと思います。
個人的には、宝塚のような座付演出家がいる場合には、演出家に愛されることが豊かな俳優人生に繋がるんだなぁ、と改めて思いました。
ラストはコメディだろうから、なおさら、ラストのセリフとか沁みたわ。
直前に月組見てたんですが、ちょっと忘れるくらいよかったわぁ。
なので月組の感想はまた!