昨日一本の電話が掛かってきました。電話口で男性はこう言いました。
「指宿様にぜひ講演をお願いしたくお電話させていただきました。」
「マーケティングセミナーをおこないたく、その一部でアイエムシー様のマーケティングのお話をしていただけると嬉しいのですが、こういうご依頼は受けていただけますか?」
「マーケティングに興味をもっている企業を集めて御登壇者様の考え方とサービスをご紹介いただきたいのです。」
「要は、御社のサービスを紹介する場をご提供いたしますので、そこで新規開拓のお役に立てていただき、弊社は弊社のマーケティングツールをご紹介したいと思っています。」
「場所は都内で詳細はまだ未定です。12月中に内容を固めて実施できればと計画しております。」
「今回は御社の集客にも役立つことですので、お金は一切お支払いしません。タダでさせていただこうと思っています。」
タダでさせていただく?それはこちら側が権利をもっているセリフです。申し訳ありませんが、タダでやるかどうかはこちらで決めます。他の講演でも無料ではおこなっていませんので、他の方々に申し訳がたちませんのでこれで失礼させていただきます。
「あ、そうですかっ!ガチャッ」
自分の都合で電話してきて、タダで人を動かそうとして、ダメならガチャって電話を切る会社でした。企業にマーケティング支援する前にまずは自分たちのマーケティングを見直した方がいいのではないかと心底おもいました。
このケースでいくと、登壇してほしいなら依頼を掛けなければなりません。依頼となれば当然費用が発生します。でもお金が払えないなら登壇してもらいたい人にお願いしないと話が進みません。お願いを聞くかどうかは相手方の人格や熱意が影響してきます。
友達でもなく知らない人から電話一本でタダで講演してくださいと言われて引き受ける人がいるのか分かりませんが、依頼とお願いの区別がついてない人とは関わり合いたくないです。
特に技術や能力を簡単かつタダでアテにしてくる場合ってなぜか下に見られるのもおかしな話ですよね。