前回の記事に、使いづらいマグカップでも「飲みたいと思っている人は飲む」という事を書きました。
これは強い動機があるので自分に無理をしてでもそれを得るための行動を取るという事になるのですが、誰しも常に強い動機だけで生活している訳ではありません。
例えば、貴社のウェブサイトを閲覧しているユーザは、常に強い動機を持っているのでしょうか?
そう聞かれると答えはNOになるはずです。
検索の流れやリンクの流れなどでたまたま閲覧に至った人もいるはずです。
では、たまたまの閲覧者との繋がりを持つのは不可能な事なのでしょうか?これもそんな事はありませんよね。
たまたま見たサイトで、「内容が面白かった」、「タメになった」、「仕事で使えそう」、「あとでもう一度見てみよう」と思った事は何度もあったはずです。とりあえずブックマーク、そんな行動を取った時です。
ただ、同じような事を書いてあるサイトもあり、そちらのサイトはブックマークをしなかった経験もきっとあったはずです。
その行動をした時は、先にブックマークしたのがあるから他はしないという事ではないと思います。恐らく、情報の質や分かりやすさ、自分にとっての相性が良かったとかそういう点を直感で感じ、瞬時に取捨決定をしているものです。
ということはですよ、自社サイトが選ばれるようになるために押さえておくポイントの一つに、
「シンプルな情報伝達」が重要になってくるというのが言えます。
シンプルは、単純とか簡素とかそんな意味がありますよね。
ウェブサイトを使って情報伝達を考えていく場合、慣れていないほぼ全ての人は、全力で商品説明や自社の特徴を伝えようとします。
よく見かけませんか?
ちょっとだけ知りたいのに、どこまでも続く大量の文字情報、スクロールしただけで読むのを諦めた。
がんばって最後まで読んでも半分くらいしか理解できなかった。
途中で注釈リンクなどがあり、気が反れて最後まで読む事が出来なかった。
などなど。
これをシンプルな情報伝達と言えますか?
シンプルな情報伝達の一番のポイントは、「もう少し知りたい」と思ってもらう事です。
なので、全力で100%の原稿をいきなり読ます必要などどこにもないんですよね。
要約、要点、深い内容を読む必要性、他にはどんな情報が用意されているのかなどを注意しながらページ構成を考えていく事が大切です。
次回は、比較について書いていきます。