顧客視点を持つには、顧客を知らなければなりません。
では顧客を知るとはどのようなことを指しているのか、触りの部分を考えていきましょう。
まず、アプローチしていきたい顧客像を想像していきます。
その対象となる人のデモグラフィックな特徴を想定します。
例えば、年齢、性別、既婚者、収入などといったものですね。
そして名前も付けてしまいます。
「田中 亮」 35歳 既婚者 子供2人の父親
外資系金融機関に勤務 年収1200万 主任クラス
みたいな感じで、そしてイラストを描いてみます。どんな人になりましたか。
表情、輪郭、髪型、メガネあるなしなど事細かに描きます。
で、この人の普段の生活を想像していきます。
どんな家に住んでいて、どんな嗜好があって、どんな友人がいて、どんな問題が起こっているのかなどです。
そして周りの影響を考えていきます。
この田中さんには奥様やお子様がいらっしゃるので、家族から普段何を聞かされているのか、誰の言葉に耳を貸すのか、情報収集の方法はどうしているのかなど。
さらには、普段感じていそうなことや、発言していそうなこと、不平不満、やりたくないこと、必要と感じているものなどの想像を膨らませていきます。
で、この田中さんのニーズに合った物の伝え方を考えていくことで、顧客視点が持てるようになってきます。
結構大変な作業なのですが、楽しみながら社員みんなでブレストしながらやってみるのが良いと思います。