現場に活気がありそう、『アーガイル』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『アーガイル』

【評価】☆☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】マシュー・ボーン

【主演】ブライス・ダラス・ハワード

 

 

【あらすじ】

 人気スパイ小説を執筆しているエリーは、列車の中で複数の男女から襲撃を受ける。そしてエリーの命を救ったのは、スパイを名乗る奇妙な男だった。

 

 

【感想】

 スパイアクションの一線を守りながら、コミカルに遊ぶスタイルの映画。前半の虚実入り乱れた展開は秀逸で、笑える内容でありながらアクションシーンのキレも維持していた。監督の個性が輝いていたと思う。後半は話しが少し渋滞したが、それでも「ジェイソン・ボーン」シリーズを崩したようなストーリーにはニヤリとさせられる。好き勝手にやっている映画を観るのは何だか気持ちがいい。