この世にない涙好きでたまらなくてでも生きている限りどうにもならない涙この世にあってはならない涙あってはならないから流すたび消えてゆく下に落ちずに上へ向かって飛んでいくどんなに悲しくても泣いたことにはならない私だけが私が悲しいことを知っているこの世にあってはならないものは涙でさえも許されないのでしょうかたとえ誰が知らなくてもきっと私とあなただけは忘れないそれがきっと私とあなただけが見た涙だから