今回はポンペイのちょっぴりB級なスポットをご紹介。
ポンペイにも、なんと象形文字が見られるところがあります。
「世界不思議発見」マニアの私としては、
「象形」と聞いただけで、ワクワクしちゃうのですが、
やはりここもポンペイらしく、誰が、いつ頃、何のために作ったかということは
ハッキリとわかっていません。
ポーンパイプ・ペトログリフは、
州都コロニアから車で40分ほど、ナン・マドールのちょっと手前くらいにあります。
道がわかりづらいので、必ず現地の人かガイドさんに同行をお願いして下さいね。
象形文字はもちろんのこと、
その文字が掘られた四方30mほどある超巨大な岩が見もの。
高さは5mくらいなのですが、その上に登るとポンペイのジャングルが見渡せて
思わず緑の中にダイブしてしまいそうな気持良さです。
この石は、昔いたずら好きの兄弟が
ナンマルキ（酋長）に献上するための大きなシーツを盗んで隠したところ、
幽霊がそれを魔法で石にかえてしまったもの、
絵文字は、その兄弟が冥界へと旅立つ前に戻ってくるときの
道しるべとして魔法で残した痕だと言われています。
岩のすぐ近くには、幽霊が魔法でパンダナスやらタロの葉っぱを
石に変えたものと言われている巨石がありますので、
時間があれば地元の人に訊ねて見に行ってみて下さい。
石の上にはなるほど、象形文字のようなものが彫られています。
剣、太陽、人間など、中々ユニークな絵もありますので、
ゆっくり探してみて下さい。
↓足？
↓とかげ？？
象形文字を見たらそのまま、
その奥に古くからある子宝の石にもぜひ寄って行きましょう。
この石は、浮気性の女性が、
怒った旦那さんに石に変えられたしまったという伝説が残るもの。
石に変えられた時に妻の体はバラバラになってしまい、
今はこの女性器の部分しか残っていないそうです。
この石に触ると女性は子宝に恵まれると言われています。
ポンペイ人の子だくさんはこの石のおかげか？？？
ちなみに男性が触ったらどうなるの？と聞いたら、
ポンペイ州観光局長が大コーフンしてコワかったです。
◆アクセス
コロニアから車で40分ほど。道がわかりづらいので、
必ず現地の人に同行を頼みましょう。
入り口からは歩いて5分くらいです。
道はなだらかですが、草むらの中にありますので、
歩きやすい服装、靴が望ましいです。
入口まで辿り着くと土地の持ち主が案内してくれますので、
その方に入場料3ドルを支払って下さい。
地元の人でも場所を知らないことがあるので、
その際には観光局までぜひご連絡下さい！
◆ポンペイ州観光局
TEL(691)320-4851/FAX(691)320-4868
E-mail:pohnpeivb@yahoo.com