今回のキャリア教育の授業
小学校1〜3年生
子どもたちには
・自分の考えや意見を言葉にしてほしい
・たくさん想像して
たくさんの発見をして欲しい
そんな思いで今回も授業スタート
「お花は本当に水を吸っているのかな?」
子どもたちは、お花が水を吸うことは知っていました。
色水を吸うと、その色に変化することも
知っていました。
/実験スタート/
白いカーネーションやスイトピーを
お水のかわりに100均の赤、青、黄の
インクの中にそれぞれいけます。
(なんだか花道の時間みたいでした 笑)
すると
どうでしょう!?
お花の色は
全然変わりません
子どもたちは
おかしいなと言う顔をして
茎を持ってインクの中をグルグルと
かき回したり
お花をインクから出したり入れたり
ひっくり返して茎を観察したり
コンコンと茎を軽く叩きつけたりしました。
そのうち
「何にも変わらへん」
「色つけへん」関西弁😊
↑
「何も変わらない」
「色がつかない」
と騒ぎ始めました
魔法の様にすぐに色が変わると思っていたみたい。
私も「あれ〜、本当だね。
変わらないね〜。何でだろうね」と言いながら
水を吸い上げるスピードについて
みんなに質問をしました。
すると
「茎が短い方がいい」
「太い方がいい」とか
意見が出てきました。
お友達と比較して
自分は「短めに茎をカットした」とか
「長い方が好きだからそのままでいい」とか
そんなことを言い合っている間に
5分ほど経ちました。
「あれ?なんか色ついてきた」
「お花の真ん中が水色になってきた」
「花びらのここ、ほら見て〜」
「こっちも見て〜」
「ほら、ほら、見て〜」と
「見て見て」攻撃が始まりました
みんなに虫眼鏡を配って
じっくりと観察してもらいました🔍
だんだんと色づき始めると
「きれい💓」
歓声が上がりました♪
今日も自分の予想や
やってみてわかったことを
元気よく発言してくれた子どもたち。
子どもたちとのこんな時間がとても楽しい❣️
↑
5分経過後の写真
↑
2時間後の写真
この写真は、大きなカーネーション
(直径8センチくらい)
茎が太いのでカッターで
三つに裂きました。
赤青黄色の3色のお水にに
3つに裂いた茎をそれぞれつけると
茎がそれぞれの色を吸い上げていきます。
一つのお花が3色に
子ども達は、自分のタイミングで
好きな色が付いたら
色水から引き揚げます。
短い時間だと淡い色
長いと時間だと濃いめの色。
自分で染めた
世界で一つだけのお花です。
そのお花たちを子どもたちは、
どうしたか。
長くなりましたので
次回に続きます!
100均のインクでできるので
「お子様の発見」を見守りながら
お家でもやってみて下さいね!
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幼少期キャリア教育で大切にしていること
子どもたちが主体的に取り組む力
自分の考えていることを伝える力
表現する力(話す、描く、書く)
お友達の話を聞く力