風花が舞う冷たい一日でしたねぇ。
思わずぬっくぬくスタイルで出掛けて参りました「大府大府ショートフィルムフェスティバル」。
なーんと500円で、ショートフィルムが見放題という素敵な映画祭です。
本日は我がパンジャーボンバーズの千東大心がMCを務める日でもあり興味津々。
監督が一堂に会するトークセッションなどを和気藹々と進めておりましたよ。
アニメーションで『わたしとあさみちゃんとベロベロおじさん』というタイトルの作品があり、”あさみちゃん”と言われる度に、なんだかドキッとしてしまいました(笑)
上映された作品は時間もテーマも様々で、実写もあればアニメーションもあり、バラエティに富んでいて半日座っていましたが見飽きることがありませんでした。
それだけの作品を一度に観ると、改めて自分の好みがよくわかりますね。
そしてこれまた改めて思ったのが、好き嫌いに関わらず、映画でも舞台でも、物語をどう終わらせるのかは作品の肝なのだということ。
途中まで惹きつけられても、ラストシーンで評価や印象がガラッと変わってしまう。
もちろんその逆も!
「終わりよければすべて良し」と言いますが、本当にそれで全てが決まると言っても過言ではないですね。
ショートショートだと特にラストシーンの占める比重が大きいのかしら?
面白くもあり、勉強にもなった一日でした。
この映画祭は愛三文化会館で明日も開催されます。
本日最終上映された『BAKEMONO』。
パンジャーボンバーズがとてもお世話になっている辻卓馬氏が脚本・助監督・製作を務められていて(この大府SFFのプロデューサーでもあります!)、海外の映画祭で13部門も受賞されているということで、いつ観られるだろうかと、その機会を心待ちにしていた作品でした。
うーん、濃い!細部にまでこだわったのだろうと思う圧巻の映像美、45分があっという間。
熱がこもっているというと当たり前すぎる表現になってしまいますが、肌が焼けるような熱さというか、気迫のある重厚な空気感とでも申しましょうか。
しょっぱなから引き込まれる映画でした。
レッドカーペットで写真を撮ってもらいました
私がチビに見えるって、普段なかなかないんですけどー。