2月3日、B’zのライブでした。稲葉さんの声が全く出なくなった年末の『RADIO CRAZY』から約1か月。年明けのライブから復調したというのは目にしていたものの、ずっと緊張していました。

イベントをのぞけば、B’zのライブは1年半ぶり。前回は2015年のツアーのときで、当時僕は『サタデープラス』という番組で、TKO木本さんのライザップ企画を担当していました。ライブ当日、そのライザップ企画のロケのひとつとして、シャワちゃんのインタビューが行われることになりました。あの、アーノルド・シュワルツェネッガーです。『ターミネーター』の最新作公開に合わせたプロモーションで、TKO木本さんがインタビューを行い、肉体改造にもついて聞いてしまおうというものでした。

東京のホテルの一室で行われたインタビューは大変盛り上がり、理由はわかりませんがシャワちゃんから「素晴らしいスタッフだね!」と賛辞を受け、ヘラヘラしていたら、帰阪する予定だった新幹線の時間をとっくに過ぎていて、結果ライブの冒頭5曲に間に合わず、シャワちゃんを恨みました。

それから1年半。今回は開演に間に合うかではなく、稲葉さんの声の状態が気がかりでした。色々なアーティストがインフルエンザにかかり、ライブを延期するニュースが毎日のように報じられていました。

僕はネタバレが大嫌いです。昔、サザンのライブに誘ってくれた先輩が開演前に「昨日も行ってんけどな…」と、オープニングとエンディング、そしてアンコールの曲を全部ぶちまけたときは、その口に手に持っていたペットボトルを突っ込んでしまおうかと思ったほどです。

でも今回のツアーで稲葉さんの喉の調子を調べていたら、盛大なネタバレに出くわしてしまいました。頭の2曲『声明』『CHAMP』、そして『赤い河』です。『赤い河』は1994年以来に披露される今回一番のサプライズ選曲でしたが、ある人の「赤い河がくるとは。しぶい」というなんとも言えないつぶやきでネタバレしてしまいました。ちくしょうです。心からのちくしょうです。

頭の2曲『声明』『CHAMP』はレディクレと同じ。レディクレでは『声明』の途中から声が出なくなり『CHAMP』ではデスボイス状態でした。あの2曲なのか…大丈夫だろうとわかっていても、不安は消えませんでした。

午後5時、開演。

稲葉さんは絶好調でした…長くなってきたので続きはまた。