

状態の良いダイニングチェアを二脚、物色しました。
ジェミニでも問題なく積むことができました。
さて、そのジェミニ、五月連休のさまざまな対策で、まことに騒々しかった各種の異音を、かなり減らすことができました。
しかし、まだ解消されていない、気になる異音も残っています。
ひとつは、シフトレバーのあたりから、何らかの金属がぶつかり合っているような、「カタカタ・・・」というようりは、「キキキキ・・・」といった気に障る音が、何がしかのタイミングで発生します。
加速時には発生せず、3速、4速で巡行している際に車体の振動に共鳴して発生し、発生頻度は小さいのですが、その音の質が結構気になります。
これまでも、何度か音源の特定を試みて、シフトレバー周りその他を分解して、パーツを叩いたり揺すったりしてみましたが、再現できません。
そこで、今回、新兵器を投入することにしました。

コントローラーを、運転席の横に設置します。

回路はマイクアンプと、セレクタースイッチのみです。

コンデンサーマイクで異音を拾う狙いです。

マイクアンプの出力を、カーステレオのAUX端子を通して、スピーカーで聞けるようにします。

コンデンサーマイクを複数、設置することで、異音が発生した際にセレクターを操作、それぞれのマイクの音を比べることで、音源の特定を試みます。

さて、異音発声の頻度が小さいために絞り込みにはやや時間がかかりましたが、どうやら音源は、センターコンソールにあるようです。
マイクの配置をいろいろ組み替えて、三週間かけて追い込みました。

コンソールを分解して、そこかしこをドライバーの柄でコツコツと叩いてみると、なんとなくその異音と似たような音が聞こえます。
写真では、空調のレバーが写っていますが、どうもその奥にある、フレーム状の金物が共鳴しているようです。
密度の高いスポンジを、金物へ何か所も両面テープで貼り付けて、デッドニングしてみました。

作業の途中、「カラカラッ」と、一片のパーツが落ちてきました。
異音の真因は、もしかするとこれかな?
さて、異音のトラブルシュートについては、もう二十五年も前になりますが、当時FFジェミニでサス周辺からの「コトコト」「カタカタ」という異音に悩まされたことがあり、その時は、FMワイヤレスマイクを使用して、今回と同様の異音特定を試みたことがあります。

本体にある数字は、FMの周波数です。
このワイヤレスマイクは、今でも単五電池一本で動作します。
電池式のため、短時間しか使用できないこと、また使用中に周波数がけっこうズレてくるため、その同調に手間がかかるという欠点がありますが、カーステレオ等への配線が不要なので、下まわりやボディ後部などコンソールから離れた箇所のトラブルシュートには有効です。
なお、こういった拾音ツールはプロ用のものがあり、おそらく性能も各段に良いものと思われ大変興味深いのですが、さすがに高価で手が出ません。
今回の、コンデンサーマイクの切り替えによるトラブルシュートは、運転中の操作となるため、とりわけ安全確保に注力する必要があります。


































































