最近、いろいろと考えるのですが、天気と人格形成は関連があるような気がします。


新潟県は晴れの日が少ない。全国最下位に近いです。ということは雨、雪、曇りが多くどんよりして、気持ちもどんよりした人ばかりです。陰湿で根暗でねっとりのっとり年中ノトーリアスです。


晴れが多いところがうらやましいです。日本海側の海ではサーフィンはやりづらい、潮干狩りもない。クルマは洗車してもすぐ汚れ、グチャグチャのぐっちょんです。ぐっちょんマシーンです。


店先にワゴンを置いて商売するところが少ないです。天気が悪くなりがちだから。モヤさまの関東方面の暮らしを見ると、まるで正反対の丸和太郎でがくぜんとします。丸和太郎です。


これでは明るくカラッとした人間にはならず、こっそりマンガを書いて、夜中にわら人形に釘を打つような人間しか育たないわけです。


寒さで震え、腹をすかして塩分の多いラーメンをひっそり食べて、食べ過ぎてもんまりして、米の酒を飲んだくれ側溝にハマって速攻あの世ゆきのアナの雪国模様なのかもしれません。あなおそろしや。アナはまりしや。


ハマーン・カーンも真っ青でキラーカーンも亡くなられました。新潟県出身のキラーカーン。


人生、だいぶトシを取りましたが、やり直せるなら晴れの多い雪の少ない暖かいところで育ってみたいですね。きっと人格もちがうようになると思うのですが。アラフィフ、人生の半分をとうに過ぎた歩くわら人形。もうどうにもならないのかもしれません。