1日1四字熟語

1日1四字熟語

毎日ひとつの四字熟語を・・・
忘れがちな大切な言葉を綴っていきます。

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「捲土重来」 けんどちょうらい

●一度敗れた者が、再び勢いを得て盛り返して攻めてくること。
 「捲土」は、土煙が巻き上がること。敗者復活の気概。

大好きな言葉です。一度失敗したからといって諦めたらそれで終わりですが、諦めずやり続ければ何度もチャンスは訪れます。
負けたものが再度挑戦し勝ちを掴んだり、明らかに不利な、弱いものが圧倒的に強者を負かしたり・・・ジャイアントキリングとでも言いましょうか、胸がスカッ!とします。
勝った方もそれこそ何度も何度も土煙を上げてこられてはたまりません。
ケンカは負けを認めない限り負けではないということですね。

1月9日は旧暦11月28日
初亥 宵えびす 京都西本願寺報恩講

1月9日の出来事
・明治天皇即位~1867年
・大島・三原山で女学生が投身自殺。流行化する~昭和8年

1月9日の誕生花
観音竹(かんのんちく)~花言葉はスマートな淑女、日々平安

1月9日に生まれた人
・リチャード・ニクソン~1913年 元アメリカ大統領
・森祇晶~1937年 野球
大林宣彦~1938年 映画監督

旅のよい道づれは旅路を短くさせる~ウォルトン 1593~1683年 イギリスの小説家

「蛍雪之功」 けいせつのこう

●苦学して学問に励んだ成果のこと。
 中国の孫康が窓辺の雪あかりで学び、車胤は蛍を集めた光で学んだという故事にもとづく。
「蛍窓雪案」

中国の故事はなんか苦労人が作ったと思われる四字熟語が多いような気がします。
現在の日本でこのような苦学をされている方も少ないでしょうし、「なんで?」と
首をかしげる若者も多いのではないかと思いますが、何も学問に限ったことではないので
ストレッチして考えるべき四字熟語です。
苦労して身につけたものは、そうでないものに比較して価値が高いことを知るべきですね。

1月8日は旧暦11月27日
初薬師

1月8日の出来事
・中国初代首相の周恩来死去~1976年
・国産初の人工衛星「さきがけ」を打ち上げ~昭和60年

1月8日の誕生花
母子草(ははこぐさ(~花言葉は無言の愛、忘れない

1月8日に生まれた人
・徳川綱吉~1646年 江戸幕府5代将軍
・岩崎弥之助~1851年 実業家 三菱財閥2代目総帥
森英恵~1926年 デザイナー

敵を作らざる者は決して友をつくらず~テニソン 1809~1892年 イギリスの詩人

拱手傍観」 きょうしゅぼうかん

●腕を組んだままそばで見ているだけで何もしないこと。
なりゆきにまかせてただ見物しているだけで行動しないこと
「袖手傍観」

じたばたしても始まらないときもありますが、基本的に人間は行動しないと何も起こりません。
こう言う人はえてして傍観しているだけでなく、しゃべります。そのおしゃべりが人を呼びやじうまに発展していきます。
何か出来る時はこうなってはいけないなとおもいます

1月7日は旧暦11月26日
七草。福岡太宰府天満宮うそ替え神事 鬼すべ神事

1月7日の出来事
・聖徳太子像の千円札初登場~昭和25年
・昭和天皇崩御。8日から「平成」と改元~昭和64年

1月7日の誕生花
せり~花言葉は清廉、高潔

1月7日に生まれた人
・ミラード・フィルモア~1800年 元アメリカ大統領
・前島蜜~1835年 政治家、日本郵便の父
森茉莉~1903年 作家 森鴎外の娘

運命は神が考えたものだ 人間は人間らしく働けばそれで結構だ~夏目漱石 1867年~1916年 明治 大正期の小説家