先週末は新潟のJBCFのレース『南魚沼ロードレース』に解説などを担当する運営役員として行って来ました。

スタート直後から上る厳しいレース。ダムの堰堤に向かっての2km強上りが最大の難関です。


コースは三国川ダムを中心にした一周12kmを周回します。

Jプロツアーは、ブエルタ総合3位やツール総合4位の成績を持つマンセボ(マトリックスパワータグ)が、序盤からのアタックを決めて独走。

集団に対して最大5分の差を開き、宇都宮ブリッツェンを中心とした激しい追い上げを振り切って、独走のまま優勝!


終盤に更なるペースアップを図るなど、自信のレース運びは見ていても圧巻でした。

2位と3位は、追走したロビー・ハッカー(Team UKYO)と全日本チャンピオンジャージの入部正太朗選手(シマノレーシング)が入りました。


特別なレース"女子チャンピオンシップ"は植竹海貴選手と唐味実世子選手の争いになり、植竹選手が上りスプリントを制しました。

3位は巧みなレース運びをした西加南子選手が入りました。

エリートのレースも白熱。E1の表彰台です。

E2は写真が撮れず、こちらはE3初日。
E3の2日目です。
林茂男 南魚沼市長、大変お世話になりました。
大河ドラマをきっかけに作られた直江兼続のバンが最後尾を走り、とても目立っていました。
新潟と言えばお酒で有名。
南魚沼に嫁いだ女性は皆んな30kgのお米を持てるそうです!採れたばかりのコシヒカリが、たくさん売れていました。
マトリックスパワータグの安原監督も、エリートカテゴリーに出場(^^)
43歳でいまだに素晴らしい走りをするマンセボ。世界レベルの刺激を日本に与えてくれる貴重な存在です。

素晴らしいレースなので、将来は一般の皆さんのコース体験サイクリングや、ショートヒルクライムなどを組み合わせて、賑やかな大会になればいいですね。


駆け付けたファンの皆さん、選手の皆んな、対外関係者の方々、大変お疲れ様でした!



JBCF副理事長

今中大介