復活の日 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

何もない日に 花が咲いた

夕暮れの月に垂れる 真っ黒いネクタイを

横目で見ながら

俺は 氷の中から 溶け出す時に

オレンジジュースの事で 頭が いっぱいになった

脳みそは 風船のように膨らむ 海の上の旅

2度目 3度目と 特別に 生え変わる翼

馴染んだノスタルジックに 憂鬱を覚えながらも

ガムを探して 商店街を 歩く

生きるための 人影

足跡の残る コンクリートに埋もれた ジャガイモ

冷静さを 保つために 涙を 流さないために

復活の日に 悲しみを 図書館に返却するように 眼を閉じる



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