ワンダーランドの人々 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

くたびれた 夢の中で

死にかけた ネズミが メタリックな 灰を浴びている

僕らは それを 横目で見るだけで 知らないふり

タンバリンを かき鳴らしながら 踊ろうよ 朝まで

タンバリンを 投げ捨てながら 歌おうよ 消え行くまで

年輪が 腐り果てたまま 成長していく

苛立ちの 時間は 加速し続ける

穴の開いた 足音を聞きながら パレードを

チョコレートの 香りのロケットを 飛ばそう

深い意味なんて 考えないまま

ワンダーランドの人々の ミートソースに 

埋もれて死ぬ 夢を 聞きに行こう

タンバリンを かき鳴らしながら 踊ろうよ 朝まで

タンバリンを 投げ捨てながら 歌おうよ 消え行くまで




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