キャラバンと五の洞窟 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

咳き込む裸体

運河は 目を覚まし 血流のように動き始める

キャラバンと 五の洞窟

植木鉢に広がる伝説

悲しさに 群がる 冷たい目の鳥たち

使い古された 歯ブラシは

潜水艦になり 海へ帰る

昨日まで見たモノ 全てを 

額のターバンへ 無理矢理押し込む

砂漠の地を這う 年老いたラクダ

空の雲を覆う 生まれたての雨

葉っぱの足 大地のアキレス腱

穴の開いた肉 左手の眼

キャラバンと 五のページ

生きることを 思い出して

静かに 米を研ぐ

キャラバンと・・・・・

 


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